仕事にはストレスがつきもの。そして、誰もが「今より高い給料がもらえたら」と思っている。ならば、ストレスの高さに応じて給料も上げれば解決するかというと、そうでもないようだ。
毎日コミュニケーションズが7月、社会人として3年~7年の勤務経験を有する男女を対象に実施したアンケート結果によると、「現在、仕事でのストレスを感じている」が72.4%となった。ストレスの原因のトップは「社内の人間関係」で、2位には「仕事内容に関する不満」が続き、いずれも回答者の過半数が選択している。もっともストレスを感じる人間関係は「異性の上司」で、その後は「同性の先輩」「同性の上司」の順に並んでいる。
現在の給与や福利厚生制度など、社内での待遇や評価制度をストレスの原因に挙げた回答者は半数を下回った。とはいえ、これは決して給料の額に満足していることを示すものではなく、「現在の給料はどちらかというと少ないと思う」が53.3%に達した。「現在の給料は少ないと不満に感じている」と合わせると、8割以上が給料の額に満足していないことになる。
インテリジェンスが昨年11月に実施した、関東、関西、東海エリアで正社員として働く25~39歳の男女を対象とする調査結果では、「現在の給料に満足している」がもっとも多かった業界は「教育」分野だった。2位以下は「商社/流通」「医療/医薬」「金融」「メーカー」「小売/飲食」「サービス」「建設/不動産」の順で続く。しかしながら、平均年収の高さのランキングは、「教育」「金融」「メディア/広告」「IT/通信」「医療/医薬」の順。年収額は高くとも、給与満足度が低い業界があることがわかる。
すべてが満たされる理想の仕事など、なかなか見つかるものではない。人それぞれ優先順位を決め、他人のストレスの原因にならないよう、働きたいものだ。
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