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富裕層のステイタス「高級会員制クラブ」の全貌
ラウンジでは政財界の大物が談笑

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「アークヒルズクラブ」に「オートクチュール・レストラン」、そして高級会員制クラブ。富裕層には、どんなニーズにでも応えてくれる特別扱いの至極の世界が待っている。(バックナンバーはこちら)

日本の行く末が会員制高級クラブで決定される!?

 高円宮妃久子殿下、福原義春、小林陽太郎、佐治信忠、鈴木敏文、そしてアルビン・トフラー、カルロス・ゴーンという蒼々たるメンバーが集まる会員制高級クラブ、それが「アークヒルズクラブ」だ。

 富裕層の楽しみのひとつに、高額な会費を払って、会員だけでエクセレントな空間を共有する「プライベートクラブ」ライフがある。

 この「アークヒルズクラブ」は会員制高級クラブの老舗で、大企業の経営幹部から高級官僚、著名な政治家、有名デザイナーなど、日本一ハイソな人たちが集まる場所としてよく知られている。1986年、東京・赤坂にアークヒルズができたときに、その最上階に造られて、森ビルが経営している。基本的に一般募集はせずに、理事1名と会員1名以上の推薦で、入会できる。

 入会時に400万円(入会金90万円を含む)、年会費が25万円で、富裕層のステイタスとしては、これ以上のものがないといわれているほどの名門だ。

「ラウンジでは財界の大物や大臣経験者が談笑していたり、外国の大使や外務省の高級官僚がグラスを傾けています。おそらく、日本経済や日本政治の行く末がここで決定されているのかもしれません。とにかく、日本一のクラブでしょう」(60代の会員・一流企業役員)

 とても敷居が高い「アークヒルズクラブ」と違って、すこし若い富裕層向けに登場したのが、「六本木ヒルズクラブ」だ。同クラブは六本木ヒルズが完成した2003年に、森タワーの51階に設立された。

 入会金は126万円、預託金50万円、年会費約19万円で、入会時の審査はあるが、敷居は「アークヒルズクラブ」より低くなっている。

 IT系企業の若手幹部や小山薫堂を初めとする若手クリエーターなど、3000名の会員数を誇り、若手会員向けのイベントにも力を入れている。例えば「築地ウォーク」と銘打って、会員が築地市場に出かけて高級食材を仕入れて、それを著名なシェフが腕を振るって調理して堪能するというような催しも頻繁にひらかれているのだ。

 ただしIT系といっても、楽天の三木谷浩史やソフトバンクの孫正義は「六本木ヒルズクラブ」ではなく「アークヒルズクラブ」の会員だというので、著名人の中での格付はまだまだ老舗にはかなわないようだ。

 他にも、バブル時代に入会金1000万円として一世を風靡した「ウラク青山」や青山のカナダ大使館の地下にある「シティクラブオブ東京」など高級会員制クラブとして有名だが、この経済不況のご時世を反映してか、最近では低額な会費で入会できる会員制クラブが流行っているようだ。

 麻布十番の「THE HOTEL JUBAN」は紹介制カラオケボックスで、入会金5万円で紹介がなければ会員になれない。フードメニューやドリンクも充実して、優雅なカラオケ空間を楽しめるようになっているのが特徴だ。焼酎の魔王(3万円:四合瓶)やドンペリ(3万8000円)が揃っているカラオケは、おそらく日本でここだけではないだろうか。

知る人ぞ知る「オートクチュール・レストラン」って何?

 カラオケの話が出たついでに、富裕層の「食」についてもふれておこう。とにかく富裕層は「食」にこだわる。(次ページへ続く)


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