MONEYzineから原稿催促されてたのを思い出した。酒を飲んで帰ってきたことだし、雑感のように見せたポジショントークしちゃうぞー。
崖から一段落ちるのか、それとも踏み止まるのか
当サイトではしばらくご無沙汰をしておりましたが、原稿の催促が参りましたので近況も兼ねて相場解説などしてみたいと思います。と言いましても、特定の銘柄や業界の株価がどうという話ではなく、「3月危機は本当に起きるのかね?」という話と「どうも外資や年金の最近の動き方について誤解されているらしい」という話の二本立てでございます、はい。
MONEYzineでも、年金の運用方針に関する噂話の記事 『なぜ日経平均は8000円付近で動かないのか』や、外資系のメカニズムについて考えるコラムが寄せられるほど、大手金融機関の投資姿勢に対する関心は高まっています。まあ、実際にいまの日本市場で個人投資家がかなり損をしたりFXに流れた結果、個人に人気な特定の銘柄以外は90年代に経験したような大型ファンドや機関投資家中心の相場形成に戻りつつあるというのが現状です。
だからこそ、このクソ不景気なのに日経平均が8,000円台から7,000円程度に納まっているのはなぜなのか、という問いに対して、大型需要元と売却先を考えたときに年金と外資系が噂の対象となるのは無理もないことです。しかし、実際にいま外資系、とりわけヘッジファンドが値段を決めて売りまくっているというわけじゃないんですよ。誤解です。
最近の日本大型株は面白い
外資系ファンドの運用方針に対する誤解が広まった理由は、かつて日本でリーダーシップを取っていた大手外資系証券会社に勤めていたディーラーやマネージャーが、かなり解雇されてしまい、手堅い運用実務中心のグループか苦境の大手企業に対して資金調達をアレンジするような鼻息の荒いグループぐらいしか会社に残れていないという現状があります。
実際にもう彼らはディールしていないのだから、本来なら噂が出回るはずもないんですが、彼らが解雇されているのだから彼らの管理していた資産については売却方針なのだろうという風な予想や解釈が出回ってしまうのは仕方のないことです。
ただ、実際問題としていまのファンド事情で言うならば、よほど緊急の資金繰りをしなければならない大手外資系金融は別として、日本株で投資していたバスケットについてはブロックトレードしたりファンドごと資金元が入れ替わったりすることで随分消化してきたというのが実際かなと思います。全部が全部、外資系だから駄目で撤退しなければならない、という話ではないわけですね。
外資系では無残な座敷牢状態で即日解雇も
もっとも、現在苦境にある外資系証券会社の日本ブランチでは、何と言うか、かなり無残な座敷牢状態で即日解雇すらしてもらえない逸話も耳にします。(次ページへ続く)







人気企業の 小森コーポレーション と 不二越
平均年収が587万円なのはどっちの会社?
小森コーポレーションの平均年収を見る
不二越の平均年収を見る