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【デイトレ・株】踏み上げ相場で逃げるタイミングはここだ

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2009/04/23 09:00

 踏み上げ相場の天井は、「移動平均線との乖離率」だけで判断するとたいてい後悔することになる。ほかの判断材料として、回転日数、ローソク足も考慮に入れるべきだ。詳しい見方を解説しよう。【バックナンバーはこちら】

1つの指標で判断するな! 利益確定のタイミングの計り方

 前回は「踏み上げ相場で狙うべき銘柄の条件」を紹介したが、今回は、利益確定のタイミングの計り方を紹介する。上がり続ける株はなく、仮に、長期的に株価が上昇したとしても、多くの場合、短期的には、上昇・下降を繰り返すものだ。そこで、短期的な上昇の終わりを示すサインを覚えておけば、ピンポイントの天井では売れなくとも、天井圏で売り抜けることが可能になるだろう。

 まず、一般的な過熱度合いを測る指標として、「移動平均線との乖離率」を参考にしている投資家は多いと思う。しかし、短期的な急騰・急激な上昇トレンドが発生している銘柄の場合、時として、それまでの相場からは考えられないくらい乖離するものだ。もちろん、この乖離率を無視しろというつもりは毛頭ない。だが、この乖離率だけで、買われ過ぎ・過熱を判断して、せっかく上昇銘柄の初動を買っていても、後から振り返ると、結構安いところで売却したなぁと、後悔することになると思う。このため、デイトレーダーたるもの、1つの指標だけで、相場の天井を判断するべきではないと思う。

考えなしにオーバー・ナイトする投資家が多すぎる

 なお、私は、デイトレーダーは、必ずしも、その日のうちにポジションを手仕舞うべきだとは考えていない。局面で局面では、スィング・トレードもした方が、パフォーマンスが改善できるとみている。つまり、デイトレーダーでも、今日のポジションを明日に持ち越せば、明日はギャップ・アップして取引が開始する可能性が高い、または、明日の相場では自分の買いコストまで下がらないとの自信を持てるならば、積極的にポジションをキャリーするべきだ。

 ただし、このようなリスクを取るべきケースは、それなりの自分自身が納得できる根拠が必要だ。仮に、その判断が、結果として外れたとしてもだ。重要なことは、自分なりの「ポジションを持ち越すか、否か」の明確な判断基準を構築することなのだ。

 多くの初中級投資家は、株式という値動きが非常に激しい危険なものを、簡単に、オーバーナイトしている感がある。引け後に、大幅な下方修正があるかも、大型エクイティー・ファイナンスを発表するかも、粉飾が明るみになるかも、社員や役員の不正が明るみになるかも、突然破綻するかも、粉飾が発覚するかも、などなど、何があってもおかしくないのが世の中なのだ。このため、株式なんて危ないものは、さまざまな最悪のことを想定した上で、株を枕に夜を過ごすかを考えなくてはならないのだ。(次ページへ続く)


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