売り時・買い時が分かるローソク足
これから為替がどう動くのか、値動きの先行きを予測する時にテクニカル分析が使われます。一口にテクニカル分析といっても、ローソク足や移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなど様々なものがありますが、今回は基本中の基本のローソク足を取り上げたいと思います。
難しい数学の公式も出てきませんので、テクニカル分析を勉強するのは初めてという人でも大丈夫です。覚えておけば、売買のタイミングを見極めるのに役立つこと間違いなしです。
ローソク足は、始値(はじめね)、高値(たかね)、安値(やすね)、終値(おわりね)の4つの値段を使って1日の値動きを表します。始値はその日の最初に取引された値段、高値はその日取引された中で一番高い値段、安値はその日取引された値段の中で一番安い値段、終値はその日最後に取引された値段です。ローソク足は形によって名前が異なりますが、代表的な3つをここで覚えておきましょう。

書き方は簡単で、まず始めに始値と終値を横線で書いたら、それを四角で囲みます。次に、ローソク足の色を決めます。始値よりも終値が高かったら白、終値のほうが安かったら黒を塗ります。最後に、高値と安値の点を記入して縦線を入れたら完成です。

1日単位で作ったローソク足を日足(日足)と呼び、一定期間の中で、それぞれ始値、高値、安値、終値を取ると、1週間単位なら週足(しゅうあし)、1ヶ月単位なら月足(つきあし)ができます。月足は5年や10年など長い期間の動きを見る時に向いており、日足や週足は細かい動きを見ることができるため、普段はこちらを使うことが多いです。また、実際に売買をしようとする時には日足が便利です。
ローソク足の使い方ですが、例えば、上昇傾向の相場では白のローソク足が多く見られ、反対に、下落傾向の相場では黒が多くなります。過去にドル/円がどんな動きをしていたのかを知りたい時に、ローソク足がその時の相場を教えてくれるのです。
また、前述したようにローソク足は形によって色んな名前がついています。数がたくさんあるので、全部覚えようとすると大変ですが、基本的なものを押さえておくとチャートを見る時に役立ちます。最初は名前まで覚えなくても結構ですので、どの形のものがどんな特徴を持っているかに注目しましょう。
相場の転換点を示す「陽のカラカサ」
投資をする上では、変化の兆しをいち早く読み取ることが重要です。相場は一方方向に強く動くことはありますが、それがずっと続くわけではありません。必ずいつか転換期がくるものです。ローソク足には、相場の流れが変わる前兆を示すものがあります。(次ページへ続く)







人気企業の 岡山製紙 と 三菱製紙
平均年収が633万円なのはどっちの会社?
岡山製紙の平均年収を見る
三菱製紙の平均年収を見る