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天気予報士はFXで稼ぐことができるのか
チャートパターンからFXの売買ポイントを発掘

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2009/10/05 09:00

 チャートのパターンから買い時と売り時をはかることができます。天井圏、底値圏、ボックス圏でどんな売買をしようか計画を立てましょう。(バックナンバーはこちら)

チャートから為替の動きを予測

 相場の転換点を探すのに、ローソク足を使う方法がありますが、チャートの形からも為替の動きを予測することができます。「こういう局面でこんな形が出ると上昇する」といったように、チャートにはある程度決まったパターンがあります。

 チャートを読むのは、空を見て天気を予測するのと似ているかもしれません。出掛ける時、どんよりとした厚い雲がかかっていたら雨が降る前兆です。きっと、傘を持って外に出ようと思うでしょう。このように、空から数時間後の天候を読み取るように、チャートから為替の動きを予測できるのです。

天井圏では上昇トレンドの終わりを告げる「山」に注意

 天井圏で現れる代表的なチャートパターンは、ヘッドアンドショルダーとダブルトップです。名前を覚える必要はありませんので、形とポイントを押さておきましょう。

 ヘッドアンドショルダーは、チャートが3つの山を描いているのが特徴です。真ん中の山が頭、両隣の山が肩のように見えるので、このように呼ばれています。パッと見ると山が並んでいるのに目がいきますが、ヘッドアンドショルダーを確認するポイントは、実は谷の部分にあるのです。

 1番目の谷と2番目の谷を線で結んだものを、「ネックライン」と呼びます。3番目の山を作った後にネックラインを下回ると、天井をつけたと判断します。高値を更新することができず、売りに押されてしまっている状況を示しています。もし、買いポジションを持っている時に、ヘッドアンドショルダーが出たら、ネックラインに注目し、下回ったら決済することを考えたいです。また、新規で売りポジションを建てて、下落の勢いに乗ることもできます。

 昨年の金融危機が起きる前、ポンド/円のチャートにヘッドアンドショルダーが現れています。240~250円付近に3つの山ができており、ネックラインが225円あたりにあるのが分かります。

 ネックラインを下回ったら、どこまで下がるのかを計算してみましょう。山の高さからネックラインまでの値幅と同じだけ、ネックラインから下落する傾向が高いので、 225円- ( 250円 - 225円 ) = 200円 で下げ止まると目安をつけることができます。チャートを見ると195円で反発しており、ヘッドアンドショルダーの定番の動きが確認できます。

(図をクリックすると拡大)

 後からチャートを見て、「あの時は天井だったんだ」と確認することは簡単ですが、現実にはリアルタイムで判断しなければいけません。「天井をつけたら売ろう」と思っていても、肝心の天井がどこなのか判断できなければ、売り時を逃してしまいます。そのために、ポイントを押さえてチャートを見る習慣を普段からつけておけば、いざという時に役立ちます。

ダブルトップで天井を見極める

 次に「ダブルトップ」というチャートを見ていきましょう。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 内藤 美穂(ナイトウ ミホ)

    1984年生まれ。株式会社ガジェットウェア代表取締役兼CEO。大学在学中にガジェットウェアを設立。日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」キャリアクリエイト部門10位受賞。外資系投資銀行やベンチャーキャピタルとのパイプを持つ。学生時代より投資家としてTV、新聞、雑誌など各メディアに取り上げられる。18歳の頃にeワラント取引を始めたのをきっかけに、日本株、中国株、FXなどを取引する。現在、投資関連事業の一環として「ドバイ株ドットコム」でドバイ株口座開設サービスを提供している。
    Miho Naito CEO blog」でブログを更新中。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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