若手ビジネスパーソン向けの雑誌「日経キャリアマガジン」が2008年の第2新卒採用について、2007年11月15日~12月5日人材紹介会社15社にアンケートしたところ、08年第2新卒採用で多いとされる業界については「金融、小売り・サービス、IT関係」、職種については「営業、エンジニア」が多いと予想していることが分かった。
ここ数年の景気回復に伴い、企業では人材不足感が高まっている。大手企業の積極的な新卒採用などの結果、脚光を浴びているのが新卒で就職した社会人経験3年以下の「第2 新卒」。人材紹介会社の過半数が「07年よりも採用が増える」と予測。

その理由として「大手企業の新卒大量採用により、新卒採用では苦戦した中小企業の第2新卒への求人は増加する。また大手企業で仕事のギャップを感じ、離職者が増えればその補充も必要となる」などが挙げられる。
第2新卒者の採用が多いと予想される職種は、営業職、エンジニアだ。
「生命保険会社の代理店営業など、規制緩和が進む金融業界で多い」、「業界を問わず、まずは営業職として会社の最前線で経験を積み、基本をしっかり身につけてもらうから」といった意見も聞かれた。
「エンジニア」も「機械・電気・建築工学分野の技術・資格を持っている人は有利」とニーズは高い。また業界別では、「金融」(36%)、続いて「小売り・サービス」(24%)、「IT」(20%)の順となった。
第2新卒が求められる理由は「社会人としてのマナーが身についている」「実務経験があるから」など。
「企業によって理由はさまざま。即入社可能である点に魅力を感じる企業も少なくない」「中途に比べて前職の色が染まっていない」などのコメントがあった。

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