前にもこれから必要なのはインスピレーションとイマジネーションだと申し上げたが、単なるドタ感ではなく知識と経験を頼りに今年は五感をフル動員する年になる。
いまや金とモノと情報には国境も時差もない。これまでとは違う発想で世の中を見る時代、つまり大きな変化がたちまち世界を覆う時代になったことを改めて認識しておかねばなるまい。
転機は近い
去年の念頭は暗かった。事実3月には世界中の株式市場が安値に沈んだし,恐慌が来るのではと心配する人も多かった。
しかし変化のスピードはものすごく早くなっていて、僅か1年でアメリカの金融機関は公的資金を返してしまったし、企業の業績も急回復してきた。おそらく3月ごろには雇用も回復の兆しが見えてくるだろう。そうなれば金利が上がり始め、つられてドルも回復してくる。

日本の企業にとっては円安が追い風に変わってくる可能性もある。にもかかわらず東京市場には配当利回りが3%をこえる銘柄が900以上もある。
これはどうみても弱気すぎるだろう。デフレだからといって現金を抱え込んでいる場合ではない。現物取引のリスクは元本だけ、一方で10倍以上になるチャンスがあることも改めて考える年になるのではないだろうか。
せいぜい頭を働かせることだ。ユニクロで安いジーンズを買って喜んでいる間にも、自分の都合とは関係なく世界は大きく変わりつつあることを忘れないで欲しい。よく見ればあちらこちらに明るさが見えているはずである。
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