現在の中国のエンタテインメント市場は80年代初頭の日本?
2009年の中国のGDPを産業別にみると、第1次産業が4.2%増、第2次産業が9.5%増、第3次産業が8.9%増となっている。第3次産業も経済構造の中で大きなウエイトを占めるようになりつつあり、小売売上高は15.5%増、12月だけでは17.5%増という伸び率を示した。
エンタテインメント市場においては、上海ディズニーランドは2014年に開園予定だが、日本では東京ディズニーランドは1983年に開園された。1983年といえば、ファミリーコンピュータが発売された年でもある。
80年代初頭の日本においては、現在の主流となっているエンタテインメントが登場し始めた時期だが、中国においても同様の局面にあると考えられる。すなわち、有形の物に対する消費からサービスやブランド、エンタテインメント等の無形なものに対する消費が盛り上がりつつある局面にあるといえよう。
ブランドという視点では、日本企業のファンケルやピジョンの商品は中国においてはブランド価値が認められており、日本以上の価格で販売されているケースも目立つ。(次ページへ続く)















