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編集部がCFDのトレードコンテストに参戦
はたして目標の上位10位に入れるのか(金投資編)

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2010/03/19 16:00

原油、金など一回も取引したことがない編集部員4人が、CFDの大会に参戦した。目標は上位10位。はたして結果はどうなったのか? 原油や金の値動きの特性なども詳細にレポートする。(原油編はこちら)

金投資に挑戦

 CFD取引で収益率を個人投資家同士で競いあう大会「CFDリアルマネーコンテスト参戦」(ドットコモディティ主催)に参戦することとなったMONEYzine編集部の4人。まずは原油取引に2人が挑戦した。そちらの記事を見ていない人は、まず原油編から読んでほしい。

 ここで参戦した4人をおさらいしておこう。参戦したのは以下の編集部員だ。

(図をクリックすると拡大)

 そして金(ゴールド)に挑戦したのは編集部きっての勝負師である「マーモ」と投資初心者の新入部員「日本の山ちゃん」。

「マーモ」の普段の投資活動は、FXの短期トレードだ。「もともとの性格は慎重派」と自己分析するが、ハイレバレッジでデイトレを行い、1日で何十万も稼いだり、損しているので、ギャンブラー気質があるのは間違いない。本人は「投資で財産を築いた後にアーリーリタイアを企んでいるため、ハイレバレッジで勝負している」とハイリスクでトレードする理由を明かしている。

 しかしそんな彼も株やFXには慣れていたものの、これまでは金や原油などのコモディティはトレードしたことがなかった。多くの個人投資家と同じで漠然と「怖い」イメージを抱いていたのだ。

 そんな「マーモ」が今回のコンテストで挑戦したのは「金ミニ」。短期勝負なので、テクニカル重視で臨み、チャートが一定の範囲内で動くことを確認したら、そのボックスでの上限、下限を設定し、その両辺に到着したら、「買い」もしくは「売り」を入れる戦略だ。これは「小野」がWTI原油で行おうとした作戦とほぼ同じだ。



 

収益率がマイナス47%と374位に終わった「マーモ」

 しかし結果から言うと、「マーモ」の戦績は、収益率がマイナス47%と374位に終わった。現在も取引継続中であるが、コンテスト期間終了までに結果を出すには時間が足りなかった。短期勝負では最初の予測を読み間違えるとスウィングトレードのような手法では結果が出ないこともある。一方でデイトレードをするには金投資の経験も足りなかった。

 上位進出はならなかったものの、彼は「オープン戦で得たものは大きかった」と嬉しそうだ。というのも前述したように、コモディティ取引に「怖い」印象を持っていた「マーモ」。取引時に銘柄を選ぶ時もゴールドなら「GOLD.cfd」、原油なら「WTI.cfd」と見慣れない英語表記のため、違和感を感じたという。

 しかし、実際にトレードをしてみると、24時間稼動しているということではFXと全く同じであり、1日の儲けや損もFXとほとんど変わらないという印象を受けた。

 以前からドルが上がると金が下がる、米ドルが下がると金が上がると言われているが、「ここ数日の短期間でもそれが実感できた」という(それが結果的には、3月2週目の週末に米ドルが上がったせいで、金が下がり始め、収益がマイナスに転じ敗因につながったが)。

 また米ドルと反対の動きをすることは、ポートフォリオの形成にも役立ちそうだ。リーマンショックやドバイショック、ユーロ不安などが広がる中で、分散投資の必要性が求められているが、ドルと金の関係を考えると、バランス良くどちらも運用できるのではないかと感じた。

「今回はオープン戦かつ短期間ということもあり、素振りをしているという感覚でした」と話すマーモは、FXでは徐々に資金が増え始めているため、その余裕資金で、金にも分散投資することを決意した。今回の参戦で、まったく怖さはなくなったので、次回参加する時は、収益率200%が目標だ。

ど素人が金投資に挑戦

 最後に参戦したのが、投資初心者の新入部員「日本の山ちゃん」。これまで投資は日本株の長期保有のみでFXの経験もない。

 今回のコンテストも編集長から半ば、強引に参加させられた形で、自腹で証拠金を入れるのも極度に嫌がった。金投資なんてプロや玄人投資家の世界でトレードされるもので、ほとんど投資経験のない自分が端から勝てるとは思っていなかったのだ。

 節約が趣味の「日本の山ちゃん」は「絶対に損だけはしたくない・・・!」と考え、ドットコモディティのキャンペーンで、口座を開設すると3000円のチケットがもられるので、この3000円のみを証拠金として活用し、「金ミニ」に挑戦した。投資目標は10%。1割でも利益が出れば万歳だと考えた。

 まず戦略が必要だがどうやって立てればいいのだろう。短期投資などしたことがない。しかしチャートをじっくり見ていると、ここ数日相場が下がる時間帯があることに「日本の山ちゃん」は気付いた。日本時間の夜12時頃から金相場が下がっていたのだ。

 よくわからないが、「日本の山ちゃん」は下がりきったと思われるタイミングで「買い」から入ってみた。収益が10%に達するまで上昇を待って、決済する作戦だ。すると、想定どおりに相場が展開し、翌日に目標価格に近づいたところで、すぐ利益確定した。その後も参戦しようとしたが、今度は同じ時間帯に相場が上昇するなど、不規則な動きを見せたため、タイミングを待っているうちにコンテスト期間が終了。その結果、収益率107.86%、51位という成績となり、年も経験も先輩である「マーモ」「小野」を上回った。

「今回、自分のお金は一切使わず、取引ができたけど、初心者だったので、非常に慎重に取引をしたのが良かったです。損切りも投資金額の10%程度と決めていたので、どうなるかびくびくしてしまい、ずっとPC画面に画面に貼り付いていました」

 これまでデイトレードをしたことがなかっただけに、トレードした当日の夜は、価格が気になり、朝方4時に目が覚めて、値を確認したという。

 だが少額でも儲けは、儲け。初めての短期投資で結果を残せたのは自信につながった。今後は長期だけではなく、自分のポートフォリオに短期投資も組み込みたいとのこと。その場合には、平日仕事が終わってから22時以降に家に帰ったとしても、取引できるCFDは「僕向けの金融商品だと感じました」(日本の山ちゃん)。

 今回は金ミニの「買い」からだけにしか投資しなかったので、他の商品や「売り」からも勉強して挑戦したいという。また、コンテストについてもランキングがあったので楽しめた。次回参加する際は150%以上の運用成績を残し、10位以内のランクインが目標だ。「その目標を達成したらもう初心者だとは言わせません」と話す彼は少し成長したようだ。

大会の総括

 かくしてMONEYzine編集部による「CFDリアルマネーコンテスト参戦」は幕を閉じた。結果をまとめると次のようになる。

(図をクリックすると拡大)

 勝敗としては、儲けたのが2人、含み損を出したのが2人という結果になった。年長格の「hshs2010」がトップ10入りし、編集部の目標を達成したのはよかったが、投資経験が比較的豊富な「マーモ」と「小野」が2人とも含み損を抱え、300位以降に落ち込んでしまったのは、少々残念だった。

 しかし、今回のコモディティCFD取引を通してその4人が共通して感じたのは、「コモディティ取引は思ったほど怖くない」という点。そして原油も金も活発になる時間帯が存在し、どちらもトレンドに素直に動いていくということだ。

 読者の中には日本株に投資している人が多いと思うが、日本株は親しみがあるので怖くない印象があるが、全体的に取引量は少なく、銘柄によっては一部の機関投資家の売買によって、不可解な動きをしたり、1日で大きく動いてしまうことが少なからずある。

 そういった意味では、世界中で取引されている原油や金は、証拠金とレバレッジを抑えれば、割とトレードしやすいという印象だ。今回編集部が参戦したのは、実はコンテストの「オープン戦」。本戦は3月22日から開幕する。編集部もまた参戦する予定なので、ぜひともに戦いましょう。そして皆でトレードに勝ちましょう。



 

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