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せっかくの花見も不況の影響で質素に
職場での宴会花見を自粛する動き広がる

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宮島 理[著]
2010/03/28 14:30

花見シーズン到来だが、不況の影響で職場での宴会花見を自粛する動きが広がっている。花見関連ビジネスも打撃を受ける可能性が出てきた。

 本格的な花見の季節が到来したが、不況の影響は花見にも及んでいる。楽天リサーチ株式会社の調査結果によれば、近年の花見は「脱宴会花見」が主流となり、お金をかけずに眺めるだけの花見をする傾向にある。

 昨年、花見をした人のうち、宴会花見には行かず、眺めるだけの花見ですませた人は、6割以上にものぼった。一昨年の調査結果では6割未満だった「脱宴会花見」派が、年々増えていることがわかる。

 宴会花見に行った人も、宴会に費やすお金は少なくなっている。昨年、宴会花見に使った1回あたり平均予算(加重平均)は、2608円だった。一昨年の2682円よりも下がっている。

 勤め先や接待など仕事上の花見も、自粛する動きが広がっている。昨年、仕事上の花見をしていないと答えた人は3割強だった。一昨年の調査結果では2割強だったから、大幅に自粛が増えたことになる。

 昨年の花見では、全国各地で不況による影響が出た。花見関連ビジネスも打撃を受けている。徳島市内では、例年に比べて花見客が3~5割減り、周辺店舗の売り上げも大幅に減少した。仙台市内では、宅配サービスや出店などを利用せず、総菜や酒類を持ち込む花見客が例年よりも目立った。

 花見関連ビジネスは、宅配サービスや出店が定番だが、周辺ホテルやデパ地下の期間限定弁当などは、お得感もあって売り上げは順調だという。差別化をすることで、不況に勝つビジネスも出てきている。

 今年も宴会花見は低調という傾向が続きそうだが、宴会花見に限定しなければ、花見に行きたいと考える人は増えている。不況下で、いわゆる「安・近・短」と呼ばれるレジャーを楽しむ傾向が続いているが、花見もその選択肢の1つとなっているようだ。

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