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CFDで日本株を買うとどんなメリットがあるのか
トヨタ株を4000円で売買でき、かつ低コスト

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2010/05/06 10:00

日本株CFDは日本の代表的な銘柄を1株から売買できます。信用取引よりレバレッジをかけられるので、取引の仕方によって少額の資金で大きな利益を得ることも可能です。(バックナンバーはこちら)

日本を代表する有名銘柄もCFDなら少額から取引可能

 色んな銘柄が揃っているCFDですが、その中でも私たちになじみがあるのは日本株CFDでしょう。株取引をしている人なら保有している株と組み合わせてリスクヘッジをしたり、デイトレーダーならCFD単体で利益を出したりすることができます。トヨタやソニー、シャープ、三井住友銀行など誰もが知っている有名な銘柄が揃っています。

 CFD会社によって扱っている銘柄が異なるため、すべてのCFD会社で日本株CFDを取引できるというわけではありません。現在のところはFXオンラインやひまわり証券、CMC Markets Jpanなどが日本株CFDを取り扱っています。

 日本株CFDが株取引より有利な点は、最低売買単位が小さいことです。一般的に、株取引では最低でも100株から売買しなければいけませんが、日本株CFDは1単位から売買できます。例えば、トヨタ株を100株買うには約40万円が必要ですが、CFDなら約4000円で買うことができます。高くて買えなかった銘柄も日本株CFDなら少額で取引できるというわけです。

 レバレッジは最大で10~20倍までかけることができます。銘柄やCFD会社によって最大レバレッジの倍率は異なります。信用取引の最大レバレッジは3倍程度ですので、日本株CFDのほうがより大きなレバレッジをかけて売買できます。レバレッジは取引する人がコントロールできるので、資金を多く預けることでレバレッジをかけずに取引することも可能です。

株取引と大きく違うのは、オーバーナイト金利が発生すること

 日本株CFDと株取引で大きく異なるのは、日本株CFDはオーバーナイト金利が発生することです。買いポジションを持つと金利を支払い、売りポジションを持つと金利を受け取るので、買いポジションを長く持ち続けるとコストがかさみます。

 その反対に、売りポジションを持つと金利を受け取ることができるのでコストにはなりません。現在、日本は低金利であるためFXのスワップのように金利を貯めることはできませんが、売りから入りたい人にとっては信用取引と違って様々なコストがかからないというメリットがあります。

 それでは日本株CFDはどれくらいのオーバーナイト金利が発生するのでしょうか。2010年4月時点の日本の政策金利は0.10%、CFD会社の上乗せ金利を3.0%とします(基準金利を政策金利として算出)。

 買いポジションを持つと0.10+3.0=年率3.1%の金利を支払います。トヨタの株が1株4000円の時、4000円×100CFD買うと、1日のオーバーナイト金利の支払いは「(4000×100)×0.031÷365=約34円」です。これを1年間保有すると12,400円になります。

 売りポジションを持つと0.10-3.00=-0.29%でマイナスになります。もし日本の金利水準が高ければ金利が受け取れるのですが、CFD会社の上乗せ金利を3.0%よりも金利水準が低いので、売りでも金利の支払いが生じる場合があります。しかし売りポジションでオーバーナイト金利がマイナスになった場合には、金利の支払いがかからないCFD会社もあります。長期間保有する場合はこのようなCFD会社を選んでコストを抑えたいです。

 次に日本株CFDの取引時間などについてチェックしておきましょう。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 内藤 美穂(ナイトウ ミホ)

    1984年生まれ。株式会社ガジェットウェア代表取締役兼CEO。大学在学中にガジェットウェアを設立。日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」キャリアクリエイト部門10位受賞。外資系投資銀行やベンチャーキャピタルとのパイプを持つ。学生時代より投資家としてTV、新聞、雑誌など各メディアに取り上げられる。18歳の頃にeワラント取引を始めたのをきっかけに、日本株、中国株、FXなどを取引する。現在、投資関連事業の一環として「ドバイ株ドットコム」でドバイ株口座開設サービスを提供している。
    Miho Naito CEO blog」でブログを更新中。

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