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CFD取引で戦略的に勝つための手引き
「勝率から利益確定、損切りの数値を決める」

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2010/06/18 10:00

「利益確定、損切りをする数値を決めるのにいつも悩んでしまう」という方は、自分の勝率からどれくらいの利益を出すことができるのか、どんな取引をするのがいいのか実際に計算してみましょう。(バックナンバーはこちら)

勝率から利益確定、損切りの数値を決める

 どんなに優れた投資家でも勝率100%は夢の話です。投資に損失はつきもので損失も利益のうち、肝心なのは最終的にトータルでプラスになることです。

 そこで今回は、自分の勝率からどれくらいの利益を出すことができるのか、どんな取引をするのかいいのか日経平均株価CFDの取引例を挙げて見ていきましょう。

1. 勝率6割のケース

 10回の取引のうち6回利益を出せるとします。勝率は6割です。日経平均株価のCFDを100単位取引する場合、利益確定を100円、損切りを100円とすると、6回の利益(プラス60,000円)と4回の損失(マイナス40,000円)で差し引き20,000円の利益が出ます。

(100円×100単位×6回)+(-100円×100単位×4回)=20,000円

 利益を大きくするために利益確定の数値を上げてみましょう。利益確定を150円、損切りを100円とすると、6回の利益(プラス90,000円)と4回の損失(マイナス40,000円)で差し引き50,000円の利益です。

(150円×100単位×6回)+(-100円×100単位×4)=50,000円

2. 勝率5割のケース

 勝率5割の人が日経平均株価のCFDを100単位取引する場合、利益確定を100円、損切りを100円とすると、10回取引した後の損益は0円です。

(100円×100単位×5回)+(-100円×100単位×5回)=0円

 勝率5割の人が損益をプラスにするためには、利益確定の数値を上げる必要があります。利益確定を150円、損切りを100円とすると、5回の利益(プラス75,000円)と5回の損失(マイナス50,000円)で25,000円の利益が出ます。

(150円×100単位×5回)+(-100円×100単位×5回)=25,000円

3. 勝率3割のケース

 勝率3割の人が日経平均株価CFDを100単位取引する場合、利益確定を100円、損切りラインを100円とすると、3回の利益(プラス30,000円)と7回の損失(マイナス70,000円)で差し引き40,000円の損失となります。

(100円×100単位×3回)+(-100円×100単位×7回)=-40,000円

 トータルでプラスにするために、利益確定の数値を上げてみましょう。利益確定を300円、損切りを100円とすると、3回の利益(プラス90,000円)と7回の損失(マイナス70,000円)で差し引き20,000円の利益です。

(300円×100単位×3回)+(-100円×100単位×7回)=20,000円

 ここで重要なのは勝率を上げることではなく、利益を出すチャンスを逃さずに確実に押さえることです。次に「利益確定と損切りの数値をどう決めるか」を考えていきましょう。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 内藤 美穂(ナイトウ ミホ)

    1984年生まれ。株式会社ガジェットウェア代表取締役兼CEO。大学在学中にガジェットウェアを設立。日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」キャリアクリエイト部門10位受賞。外資系投資銀行やベンチャーキャピタルとのパイプを持つ。学生時代より投資家としてTV、新聞、雑誌など各メディアに取り上げられる。18歳の頃にeワラント取引を始めたのをきっかけに、日本株、中国株、FXなどを取引する。現在、投資関連事業の一環として「ドバイ株ドットコム」でドバイ株口座開設サービスを提供している。
    Miho Naito CEO blog」でブログを更新中。

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