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W杯開催にもかかわらずサッカー人気低迷
経済波及効果は前大会の半分以下か

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宮島 理[著]
2010/06/19 07:30

サッカー人気が低迷している。ワールドカップ経済波及効果についても控えめな事前予測が目立った。大会が始まってトレンドは上向くのか。

 今年は現在開催されているサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会があるにもかかわらず、先日実施された調査ではサッカー人気が低迷しているという結果が出た。

 社団法人中央調査社が今月公表したスポーツに関する全国調査の結果によれば、「好きなプロスポーツ」の1位はプロ野球、2位は大相撲、3位はサッカーとなった。同調査でサッカーは2003年から2位を保ってきたが、今年は大相撲に抜かれてしまった。

 サッカー人気が低迷する中、ワールドカップ南アフリカ大会の経済波及効果についても、控えめな事前予測が相次いだ。日本国内では約2000億円強の経済波及効果だと試算されている。

 過去のワールドカップでは、大規模な経済波及効果を呼ぶことができた。2002年のワールドカップ日韓大会では、約3兆3000億円の経済波及効果があったとされる。自国開催による関心度の高さ、スタジアム建設需要があったこともあり、経済波及効果を大きく押し上げた。

 2006年のワールドカップドイツ大会では、約4800億円の経済波及効果があったと言われる。テレビ中継を見るためのデジタル家電の需要増などが後押しした。

 今大会においては開催国の南アフリカの治安の悪さを不安視するファンも多く、開催前に売り出された日本代表戦観戦ツアーや関連グッズの売れ行きも悪く、一部ツアーでは販売中止に追い込まれる事態も発生した。そのため経済波及効果に関する事前予測は控えめなものとなっている。また、過去のワールドカップ開催時期に比べて、景気が低迷していることも影響している。

 だがいざ大会が始まってみると消費者のマインドが向上しているという兆しもある。今大会では、南アフリカの伝統的な楽器である「ブブゼラ」が注目されているが、このブブゼラの日本国内での売り上げが伸びているという。

 また事前の下馬評を覆して日本代表が初戦のカメルーン戦に勝利したことで、関係者の間ではサッカー人気の再燃を期待する声も聞かれる。

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