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利益を増やして損失を減らす方法
勝率上がらずともポジション数調整で利益アップ

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2010/08/23 10:00

同じ勝率なのに毎年利益が出ている人、損失を出している人にはどんな違いがあるのでしょうか。答えはポジションのコントロールにあります。(バックナンバーはこちら)

損切りの幅からポジションを調整する

 トレードが上手な人もそうでない人も、勝率はおよそ5割程度でそれほど違いはありません。勝率が高いからといって利益が出るわけではないのです。それでは、毎年資産が増えている人と資金がゼロになってしまう人の違いはどこにあるのでしょうか。

 1回の利益が1万円、でも損失が10万円なら勝率9割でも結果はマイナスです。それではこの反対ではどうでしょうか。1回で10万円の利益を出すことができれば1万円の損失を9回出しても合計はプラスになりますよね。これは極端な例ですが、つまり利益を出す回数を多くても1回の損失が大きければ良い結果が出ないということです。

 1回あたりの利益が1万円、損失が5000円ならどうでしょうか。勝率6割として計算すると、6回の利益が6万円、4回の損失が2万円ですから合計4万円の利益です。

 例えばNYダウを取引しているとして、普段、損切りまでの幅は20ドルが多いけれど、たまに100ドルの時もあるという場合を考えてみましょう。

 利益確定と損切りの幅は同じです。1回の取引で5単位のポジションを持つので、損失を出す時は

20ドル×5単位=100ドル

です。損切りまでの幅が100ドルの時、いつもと同じように5単位のポジションを持つと損失は500ドルです。40ドルの利益をコツコツ重ねていても、500ドルの損失がポンと出してしまったら…。

 こういう場合はポジションをコントロールすることで対応できます。いつもの損失は100ドルですから、5単位ではなく1単位にポジションを減らしたらどうでしょうか。

100ドル×1単位=100ドル

で1回の損失は100ドルに収まりました。利益確定や損切りまでの幅は相場に応じて変えているという人が多いと思いますので、いつも同じポジション数で取引するのではなく、損切りまでの幅に合わせてポジションを増やしたり減らしたりすることで改善することができます。

 さて、もう一つポジションの調整の仕方についてみてみましょう。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 内藤 美穂(ナイトウ ミホ)

    1984年生まれ。株式会社ガジェットウェア代表取締役兼CEO。大学在学中にガジェットウェアを設立。日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」キャリアクリエイト部門10位受賞。外資系投資銀行やベンチャーキャピタルとのパイプを持つ。学生時代より投資家としてTV、新聞、雑誌など各メディアに取り上げられる。18歳の頃にeワラント取引を始めたのをきっかけに、日本株、中国株、FXなどを取引する。現在、投資関連事業の一環として「ドバイ株ドットコム」でドバイ株口座開設サービスを提供している。
    Miho Naito CEO blog」でブログを更新中。

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