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「予想外」のうちに準備する

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2010/09/23 09:00

投資では、「予想外」と考えている時にこそ、対策を考え、準備を進めておく必要があります。(バックナンバーはこちら)

予想外の時にこそ対策と準備を

 投資に関して言えば、「予想外」と考えている時にこそ、対策を考え、準備を進めておく必要があるように思われます。これは、「予想」が共有されると、自己実現してしまう可能性があったり、忘れた頃にやってきたりするからです。

 例えば市場参加者の多くが「○○は1年先に必ず上昇する」と考えていたとします。すると、投資家の発想は「1ヶ月前には買っておかなきゃ」、「3ヶ月前には既に上がっているかも」、「半年前でも遅いかも」、「今買っておかないと間に合わない?」とだんだん前倒しされ、結局現時点で買いが殺到することになってしまう可能性が高いと考えられます。

 この時、行動する投資家が少ないのであれば、多くの投資家にとって「予想外」であって「実現の可能性が低い」と思える事象だからと想像されます。また、都合の悪いことは決断を先延ばしするという行動心理学的なバイアスの結果であることも考えられます。

「予想外」の大イベントを想像する

 それでは、具体的にどんなことが「予想外」の大イベントとなりうるのでしょうか? 一般にコンセンサスとされていること以外のすべてが該当すると考えるとちょっと多すぎます。

 そこで、ある程度の可能性が高そうで、インパクトが大きいと個人的に考えているものをいくつか挙げてみましょう。

石油ショック

 もし主要産油国を巻き込んで紛争がおきたり、ハリケーンなどの自然災害で原油供給に大きな問題が生じたりすれば、再び原油価格が高騰し始める、あるいは2008年のような急騰・急落となる可能性も全く無いとはいえないでしょう。

 この可能性を考えるのであれば、原油eワラントコールや国内外の石油関連株コールなどへの投資が有効と思われます。

日本の財政危機

 すでにGDP比で先進国中最悪の公的債務を抱えながら、国内の預貯金を還流させて国債を消化しつつ、毎年新たに債務を増やしている構図には相当無理があるという考えもあるようです。

 当然ながら、今後どういう政策が採られるか、あるいは何もしないかによって結果と対策が異なってきます。このテーマは話がちょっと長くなりそうなので次回改めて取り上げます(それまでに何も起こらないとは誰にも言えませんが)。

 次に「中国のバブル経済の崩壊」や「大地震や富士山噴火」などの予想外のケースについても考えてみました。(次ページへ続く)


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