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「冷蔵庫は野菜が命」新製品続々
まとめ買いに便利な野菜冷凍、除菌機能も進化

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宮島 理[著]
2010/10/02 10:30

毎日野菜を買うのではなく、週末などにまとめ買いする消費者も増える中、野菜保存機能を向上させた新しい冷蔵庫が続々と発表されている。

 共働きや郊外ショッピングセンターの利用などで、まとめ買いをする消費者が増えているが、悩みの種は買いだめした野菜をいかに保存するかだ。せっかく買った野菜がしなびたり傷んだりして、困っている消費者も少なくない。

 先日、各社から続々と発表された冷蔵庫の新製品では、野菜保存機能を向上させたものが目立つ。まず、東芝ホームアプライアンスの「VEGETA(ベジータ)」シリーズ(10月16日より順次発売予定)は、生野菜をそのまま冷凍できる「野菜そのまま冷凍」機能が特徴だ。2007年に三菱電機から発売された冷蔵庫でも、「『瞬』冷凍」という過冷却で野菜の鮮度を保つ機能が搭載されていたが、「野菜そのまま冷凍」は、ゆっくり冷凍することで野菜の鮮度を保っている。

 従来の冷凍冷蔵庫で冷凍すると、野菜の細胞が破壊されてしまうため、解凍時に野菜の味が落ち、食感も悪くなり、水っぽくなりがちだった。それを防ぐために、あらかじめ野菜を下ゆでするなどの手間が必要だったが、野菜冷凍機能が充実してきたことで、野菜の冷凍保存が簡便になる。

 野菜室での野菜保存機能を向上させた新製品も発表されている。シャープの「プラズマクラスター冷蔵庫」シリーズ新機種(10月15日より順次発売予定)では、野菜室の密閉性を高めることで、野菜の乾燥を防ぐ機能が高められている。これにより、野菜の水分保持率が従来の2倍にまで改善され、食感も3割向上したという。

 冷蔵庫で野菜を保存する際に、意外と盲点になっているのが雑菌の多さである。2008年に兵庫県立生活科学総合センターが公表したレポートによると、冷蔵庫の中で最も雑菌が多かったのは野菜室だった。野菜くずが残ったままだと雑菌が100~1000倍に、水拭きだけで消毒しなかった場合には雑菌がかえって広がって30~700倍に増加した。

 最近の冷蔵庫には、ナノイーイオンで除菌・脱臭するパナソニック製など、除菌効果を備えた機種も増えている。まとめ買い野菜の保存など、消費者の新たなニーズにきめ細かく対応した製品開発が今後も期待される。

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