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「株価が経済の先行指標」であることを認識して投資しよう

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2010/12/09 10:00

株式投資がうまくいかないと嘆いている人は株価が景気に先行することを認識して行動していない場合が多い。コモディティ投資もあわせて考えてみよう。(バックナンバーはこちら)

株価が経済の先行指標なら

 一般に株価は景気の先行指数とされています。そこで、内閣府が発表している景気の山とされる時期と日経平均のその前の高値を比べてみたところ、株価が数ヶ月から1年程度「景気の山」に先行してピークをつけていたことが多いようにみえます。

コモディティ相場は世界の株価に遅行?

 一方、コモディティ相場は一般に景気の一致指標とされていますが、為替換算+運賃を考慮すれば世界中で一物一価であるため、日本のみならず世界全体の景気動向の影響を受けると考えられます。また、世界全体でも、株価が一般に景気に先行するのであれば、コモディティ相場にも先行することになると思われます。

 そこで、世界金融危機前の主なコモディティ価格の高値の時期を調べたところ、やはり主要な株価指数のピークに2ヶ月~9ヶ月程度遅れていたようです。

投資に活かすなら

 以上の点を踏まえて、今後の投資に活かすとするなら以下の様なことがいえるかもしれません。

国内景気と日本株

⇒株価が景気に先行する期間は1年程度に及ぶこともあった

⇒今後も株価が景気に先行するなら、「買いたい時に買い、売りたい時に売る」のでは常に遅すぎて成功は難しそう(要鍛錬?)

⇒景気実感が悪くない時に株価が下がりだしたら、買いポジションは一旦手仕舞い、少額で株価指数プットに投資することも一案か?

株価とコモディティ相場

⇒日本株や日本の景気動向だけを見ていてもコモディティ相場の動向は分からない可能性が高い

⇒仮に、今後も株価とコモディティ価格のタイムラグが存在すると考えるなら、主要国の株価のピークを確認してからでもコモディティ相場の売り時を探すことができるかも?

 なお、コモディティ相場は株式市場に比較して市場規模が小さいので、今後ETFなどを通じて株式市場との一体化が進めば、従来観測された株式市場とのタイムラグが縮小する可能性もあるので注意が必要です。

 それでは次にテーマを変えて、「高値掴み・塩漬け・売りそびれ」のサイクルから抜け出す方法を見ていきましょう(次ページへ続く)


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