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広告不況でも成長を続けるモバイル広告
アプリ内広告などスマートフォン向けも

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宮島 理[著]
2011/03/06 16:00

既存メディア広告市場が相変わらず低迷する中、モバイル広告、とりわけスマートフォン広告が注目されている。

 近年の広告不況の中、インターネット広告が好調だ。とりわけ、スマートフォン向けの広告に注目が集まっている。

 電通が発表した「2010年日本の広告費」によれば、2010年の日本の総広告費は5兆8427億円で、前年比1.3%減と低迷が続いている。既存メディアの広告費の落ち込みが目立ち、新聞広告費、雑誌広告費、ラジオ広告費が軒並み下落している。テレビ広告費は前年比1.1%増となったが、これはバンクーバー冬季五輪やサッカーワールドカップ南アフリカ大会などの国際イベントがあったことが下支えしている模様だ。

 一方、インターネット広告費は7747億円で、前年比9.6%増と好調だった。前年比10.4%増となったPC向け広告も好調だが、それ以上に好調なのが前年比16.5%増となったモバイル向け広告である。中でも、急速に普及しているスマートフォン向けの広告市場の成長が期待されている。iPhoneなどのスマートフォン利用率は、2009年の4.0%から2010年には9.0%と急上昇した(インプレスR&D『ケータイ白書2011』より)。今後もさらなる普及が予想されている。

 スマートフォン広告の特徴は、ウェブ上のバナー広告や検索連動広告に加えて、アプリ内で展開されている広告である。medibaとビデオリサーチインタラクティブの共同調査によれば、有料か無料かにかかわらず、アプリ内広告についてユーザーの許容度に差はない。

 一般的に有料コンテンツに広告が入っていることに心理的抵抗を感じるユーザーは少なくないが、同調査では2割弱のユーザーが「有料アプリに広告が表示されてもまったく気にならない」と答えている。

 また、「有料アプリに広告が表示されることでアプリの購入金額が安くなれば、広告が表示されても気にならない」と考えるユーザーも3割強いる。引き続き、ユーザーに心理的抵抗を感じさせない広告をうまく展開していくことが、スマートフォン広告市場拡大のカギとなりそうだ。

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