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震災後の乱相場でシストレのメリット実感
損失を最小限におさえたFXトレードの全貌

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2011/04/27 10:00

FXで勝つには、自分で取引してはいけない。素人がギャンブルするようなものだ。とにかくリスクをおさえなくてはならない。それは今回の震災後の乱相場であらためて感じたことだ。(バックナンバーはこちら)

「プロ」の知恵と技術を「素人」が利用できるのがシストレ

 投資家に代わり24時間為替市場をウォッチして、自動売買を行ってくれるシステムトレード(シストレ)だ。

 為替のプロたちが作った売買ルール(ロジック)で取引できるという利便性が受け、FXのビギナーからエキスパートまで、あらゆる層のトレーダーが利用を始めているが、なかには「なぜ人気があるのか?」「どれだけリスクを抑えつつリターンが狙えるのか?」と思う方もいるに違いない。

 ここでは、イニシア・スター証券が提供するシストレツール「ドル箱生活」を実際に使い、そういった疑問について解消していきたいと思う。

 ドル箱生活は、ドル円をスキャルピング(短期売買)で取引するシストレツールで、基本的にはレンジブレイク(もみ合い相場から上抜けると買い取引、下抜けると売り取引)で利益を狙うのが特徴である。なかでも私が注目しているのは、ドル箱生活の「月利を設定して勝ち逃げができる」「損失の上限が月間30%までに限定される」という、リスク・リターンを管理できる点だ。

 例えば月利の設定は、ユーザーが任意で「3%「6%」「10%」から選択ができ、仮に100万円の資金を口座に入れ月利3%で運用すれば、その月の利益が+3%=3万円に達した時点で取引は終了。翌月まで売買は一切行われない。ちなみに私の場合、月利6%と10%より到達スピードが速い、月利3%モデルで運用を始めた。

 一方リスクについてだが、損失上限が30%に限定されるというのは、資金が100万円の場合、その月の損失が30万円、つまり口座資金が70万円のなった時点で取引は終了するということ。それ以上のリスクをトレーダーの負わせず、翌月になるのを待つという仕組みだ。

 こういった、ドル箱生活のリスクとリターン設定については、賛否両論あるだろう。とくにリターンについては「月利目標に達した取引が終了するということは、その後のチャンスをみすみす逃すようなもの」と考える向きもある。

 しかし私はそれが、すべて正しいとは思わない。というのも、為替の一寸先は闇だからだ。ある時まで上昇を描いていたチャートが、誰かの発言や世界情勢で反転するというのは、決して珍しくないこと。その流れに追いつけずに、資産を大きく減らしたという例は、これまでたくさん耳にしてきた。

長期的に儲けたいなら「リスク」を完全に把握すべき

 自己判断で取引を行う裁量トレードなら、状況に応じてロングとショートを臨機応変に使い分けられるかもしれないが、決められたロジックで動くシストレの場合、特にファンダメンタルズに弱いので、目標リターンが得られれば勝ち逃げするのは、決して悪い方策と思わないのだ。

 むしろ、がっちりと利益を取ったうえで、翌月の望む方が、安定的な資産運用に繋がるのではないだろうか。

 それは損失の上限も同じで、もしかすると「そのまま取引を続けていれば、損を取り戻せるかもしれない」と思うだろうが、30%という基準を儲けることで、それ以上の損失を防ぎ、市場からの撤退を開始して、翌月に仕切り直しをするという思想を評価すべき。

 むしろ、どれだけ負けても限定されるということが、リスクヘッジになると考えたい。よく、負けこんだトレーダーが感情的になり、その結果、無謀なトレードを繰り返し、さらにドつぼにハマるという話を聞くが、そういった事態も避けられる。ドル箱生活の場合、こういった独自ルールを儲けているからこそ、ほったらかしで資産運用を任せられるというわけだ。

 それでは次に、私が実際に運用しているドル箱生活の成績について公開したいと思う。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 大正谷 成晴(オショウダニ シゲハル)

    1973年生まれ。投資をこよなく愛するフリーランスの作家・ライター・エディター。2001年よりビジネス誌を中心に活動を開始。得意分野はFXで、裁量トレードからシストレまで幅広く実践し、自らの資産運用に力を入れている。趣味はサイクリング、料理、そして投資。

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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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