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想定外のドローダウンへの対処法
運用ルールの耐力を見極め、許容範囲を決めよ

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トミー[著]
2011/05/26 09:00

 勝ち組投資家になるには、システムトレードこそ最短ルート。連載をすべて読み終えた後には、きっとあなたもシステムトレーダーとして1人立ちできます。

 こんにちは、トミーです。

 これまで、システムトレードにおける3つの壁と、それぞれを乗り越えるノウハウを述べてきました。3つの壁とは、具体的には以下のとおりです。

壁(1):売買ルールの入手
壁(2):独自ルールへの昇華
壁(3):裁量を排除した運用

 この3つの壁をクリアすることが、勝ち組システムトレーダーへの最短ルートであると確信しています。

 また前回のコラムでは、地震のような異常時にトレードを継続するか否かの判断方法について述べました。

想定外のドローダウンをどうする? 暴落相場における売買ルールの特性を明らかにしておこう

 さて、今回は想定外のドローダウンが襲ってきたときの対処について、私の考えを述べたいと思います。ちなみに私は2008年に、検証上の最大ドローダウンを大幅に更新するドローダウンを経験しました。その際はどう対処するかを決めておらず、あたふたするだけで心は崩壊寸前でした……。

 結果としては、同ルールを運用していた友達と励ましあいながら、かろうじて売買ルールの継続を貫き、ドローダウンの回復に成功しました。何の心の支えもなく1人で戦っていたら、おそらく相当の損失を被っていたでしょう。

 最終的には、どこまでドローダウンが拡大したら運用をストップするかという限界値を決めることがゴールですが、その前段として、以下の3つを明らかにしておくことが大切です。あらかじめ検討しておくことが、後に心の支えとなります。

(1)売買ルールがどのような局面に弱いのか
(2)耐えた先に急回復の可能性があるのか
(3)どういう相場になったら運用を再開するべきか

 特に「(2) 耐えた先に急回復の可能性があるのか」が重要なポイントとなります。例えば2008年のような長期の暴落相場においては、長期的な逆張りルールには、耐えた先に急回復の可能性がありますが、超短期の逆張りルールには、ドローダウンは拡大する一方で急回復の可能性は低いです。

 次ページでは、「長期的逆張り」「短期的逆張り」「長期的順張り」「短期的逆張り」の4パターンについて、相場への耐力や急回復の可能性、運用開始時期を検討してみます。(次ページへ続く)


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