テントだけでなく食事の準備もすべてお任せの、手ぶらで楽しむことのできるキャンプ場が人気を集めている。キャンプ用品を購入することなく参加できるとあって、初心者をはじめとして、ファミリー層を中心に利用者を増やしている。こうした静かなブームを受け、手軽なキャンププランを提供する施設の数が増えている。
そのひとつが休暇村の「手ぶらでキャンプ」。テントが常設されているため組立てが不要な上、キャンプに必要な食材や調味料をはじめ、鉄板や炭、固形燃料、火バサミ、箸など、バーベキューに必要な品がすべて揃っている。
さらに、温泉に入浴することが可能な施設もあり、旅行感覚でアウトドアライフを満喫できる。料金は施設によって異なるが、2食付きで大人がおおむね5000円程度。全国各地の休暇村で実施しているため、旅行プランに合わせて行き先を選ぶことができる。
アウトドアだけでなく、遊園地で思いっきり遊びたいというファミリーには、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの「キャンプパック」がおすすめだ。「キャンプパック」には朝夕食のほかに、園内の乗り物が1日乗り放題になるチケットが含まれており、遊び盛りのお子さん連れのファミリーにぴったりのプランだ。また、宿泊は常設テントだけでなくログキャビンも選ぶことができるため、キャンプが苦手という女性連れのグループも利用できる。料金は大人7500円、子供6800円から。
また、北軽井沢のスウィートグラスでは、女性限定のキャンププラン「お姫様キャンプ」がある。このプランではスタッフは「執事」と呼ばれ、火おこしだけでなく身のまわりのお困りごとをすべて執事が解決してくれる。
利用客は群馬のおいしい食材を焼きながら、夏の夜空の下、ガールズトークで盛り上がればいい。宿泊はトイレやキッチン、冷蔵庫、お風呂、寝具などが付いているコテージを選ぶこともできるほか、夜は警備員が常駐しているため、女性だけでも安心して過ごすことができるよう配慮がされている。料金は3人組の利用で1人当たり1万1000円~1万5000円程度。
こうしたお手軽なプランが次々と登場し、キャンプのすそ野は広がっている。今年の夏は観光旅行にキャンプを組み入れるグループが増えそうだ。
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