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FX、勝つのに「時間」と「知恵」いらない
賢いシストレの選び方

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2011/07/01 10:30

「初心者だからシストレなんて…」。そう諦めていた時代はとっくに過ぎている。今や、主婦や学生がプロの力を借りてシストレで稼ぎ始めているのだ。

初心者でも扱えるようになったFXの「シストレ」

 FXのシストレ(システムトレード)を取り巻く環境は、ここにきて日を追うごとに進化のスピードを速めている。

 為替差益を狙うFXとシストレの相性は抜群で、FX各社やシステムベンダーは、こぞってシストレサービスの提供や個別の売買システムを販売しているのだ。これらのサービスはプロではなく個人投資家向けのものが多く、使い方も簡単だ。そのためビギナーからエキスパートまで、あらゆる層のFXトレーダーたちから人気を得ている。

 シストレはとどのようなものか復習しておこう。たとえば「Aというサインが現れたら買い、Bというサインなら売り、Cなら損切り」とうように、定められた売買ルールに従い機械的に取引を行う手法のことだ。

 あるルールを決めて、それを忠実に守って取引することがあれば、他の投資家がメール等で配信する売買シグナルに沿って取引するのもシストレの一種で、ローソク足やテクニカルチャートから売買シグナルを導き出し、サインが発生すればチャート上に表示させる、さらにはその売買サインに沿って自動的に取引を行う「自動売買」は、シストレの最新系といえるだろう。

 シストレは、多額の資金を運用する機関投資家の間ではメジャーな手段で、為替のみならず、株や先物でも実践されてきた。個人投資家であっても自身でロジックを考えたり、投資のプロが作った売買システムを購入してシストレを行うというケースは、少なからず以前からあったようだ。

 ただし、個人投資家がみずから売買ロジックを考え、それを形にするには、金融に対する相当な知識とコンピュータに関する技術が求められる。さらに、システムベンダーが販売するシステムも高額なものが多く、必ず勝てるかどうかわからない代物に大金をはたくというのは少数派だったといえる。これが、シストレの敷居を高くしていた要因だろう。

 シストレがメジャーな投資手法として認知され始めたのは、ここ数年のこと。その理由として、使いやすいサービスが増えたことが挙げられる。なかでも、FX各社が口座開設者に対し、サービスの一環として自動売買ツールを提供するケースが増えていて、これが高い人気に繋がっているようだ。

 投資家からしても、手軽に自動売買ツールが使えるのは、非常にメリットが高い。こういったサービスでは、あらかじめ数種類の売買システムが用意されているので、投資家がロジックを組む必要はなく、金融やコンピュータの知識に乏しいトレーダーでも、手軽にシストレが始められるというわけだ。

 自作派トレーダーにとっては、プログラミングの手間が省ける。なかには、ラインナップされている売買システムをカスタマズできるものもあるので、より自分好みにすることも可能なのだ。

 また、各社が提供する売買システムを作っているのは、いずれも金融に精通したプロたち。もちろん、その時々のトレンドにより有効な売買ルールは異なるので、すべてが勝てるというわけではないが、そういったものが使えるのもメリットであろう。自作派にとっても、プロの売買システムを使うことで、今後の参考になるのはいうまでもない。

賢い「シストレ」の選び方

 ただし、自動売買ツールすべてが、必ずしも優秀ではないということも理解しなければならない。主観ではあるが、これまでいろいろなサービスを使ってみて、少なくとも次の3点を備えていることが「良いシストレ」の条件と言えるだろう。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 大正谷 成晴(オショウダニ シゲハル)

    1973年生まれ。投資をこよなく愛するフリーランスの作家・ライター・エディター。2001年よりビジネス誌を中心に活動を開始。得意分野はFXで、裁量トレードからシストレまで幅広く実践し、自らの資産運用に力を入れている。趣味はサイクリング、料理、そして投資。

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