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 自転車通勤のビジネスマンが増えたことで、シャワー付きの駐輪施設が登場している。


 東日本大震災をきっかけに移動手段として見直された「自転車」の通勤利用が広がっている。しかし、勤務先に駐輪場が整備されていないケースも多く、保管場所探しに苦労するビジネスパーソンも多い。またスーツで汗をかきたくないといった悩みもあり、自転車通勤には課題も多い。

 そんな悩みに応えてくれるのが、シャワーやロッカーを備えた駐輪場。首都圏を中心に増え、利用者を集めている。

 例えば、港区の「ファンライドステーション プラス ランステ 青山」では、月会員になると、専用ラックと保管用ロッカーが提供され、シャワーや更衣室を制限なく利用できる。平日のアフター5には各種セミナーを開催したり、週末には遠方ツーリングなどのイベントを通して、自転車の楽しさを伝えている。会費は月額2万3,000円で、初回時に1万円の初期登録料が必要になる。1,500円を支払えば、1日だけのビジター利用もできる。時々、自転車通勤をしたい人にはうってつけだ。

 また渋谷区の「グランディヴェル」は、会員証がないと入れないセキュリティーロックの駐輪スペースのほか、ロッカーとシャワールームを備えている。24時間365日いつでも利用できるため、朝早くの出勤や深夜までの残業があっても安心して利用できる。会費は月額1万3,400円。入会時に登録手数料1,500円と保証料1,000円が必要になる。

 新宿区の「Forza」は、マンスリー会員専用施設。月額1万5,000円で駐輪場とシャワー・ロッカーが利用できる。施設内にはオープンスペースがあり、異業種の仲間と交流することも可能。大切な愛車のメンテナンスに利用できるスペースもあるので、通勤時間の合間にちょっと一息入れることもできる。

 自転車通勤をしている人やこれから始めようと考えている人は、職場の近くで施設を探してみるとよいかもしれない。

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