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チャンスの秋にするには? 9月~10月の相場シナリオ

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2012/09/12 08:00

 世界が平穏なシナリオ、イスラエルが戦争を始めるシナリオ、アメリカで量的緩和第3弾が実施されるシナリオ。9月~10月は、この3つのシナリオを想定して秋相場に臨むべし!(バックナンバーはこちら)

 8月半ばに株価がいくらか戻したものの、春先と同様に、今回も長続きしませんでした。円相場も同じような動きをしており、結果をみれば「一時的な円安で株価が上昇した」だけでした。そうなると、ますます円高・デフレが日本株低迷の主因ということがはっきりして来たように思えます。そこで、9月から10月にかけての大イベントと絡めた投資シナリオを考えて見ましょう。

シナリオ1:世界が平穏なら注目は衆議院解散

 中国の10月の指導者交代は、顔ぶれはもう決まっていますし、権力闘争もひとまず決着したという見方が多いようです。また、今年の世界の指導者交代の目玉ともいえる11月のアメリカ大統領選挙もサプライズの可能性は低くなって来ています。

 現在は、景気回復が遅れ失業率が高止まりしているとはいえ、現職のオバマ大統領がリードしているようです。これからTV討論などが行われるとスピーチ巧者のオバマ大統領が、なにかと失言が多いロムニー氏より有利になりそうです。そうなると、米大統領選もあまり株価には影響がないといえるでしょう。

 シリア内戦はトルコ・サウジアラビアとイラン・ヨルダンの代理戦争に加えて、欧米と中露の対立でまとまらず、長期泥沼化の様相を呈しています。現地では大変な状況ではあるものの、これも世界経済へのインパクトという点で見るならサプライズ要因ではありません

 また、ユーロ問題も、スペイン問題再燃が懸念されているものの、ECBのドラギ総裁の強いコミットメントもあって一進一退の膠着状態といえます。

 そうなると、当面のイベントで、日本株への影響がもっと大きいと考えられるのが、10月から11月にあるかもしれない衆議院選挙です。自民、民主の方針に大差はないのですが、政治の閉塞感が払拭されることに加えて、選挙後は日銀への外債購入などによる円高対策実施への圧力がいっそう強まると予想されます。

 投資を考えるなら、例年のハロウィン効果(株価が10月末のハロウィンの頃に底をうち、半年後のGW頃まで堅調となる現象)と、その前倒しの可能性を考慮して、9月末から10月初めごろに日経平均やTOPIXのコールを仕込む戦略が有効と思われます。

 また、この世界経済にサプライズがないシナリオなら、欧州株式市場も順調に回復する可能性があるので、欧州景気回復バスケットコールに投資するタイミングとしてもよい時期かもしれません。(次ページへ続く)


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