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FXに「格言」を信じてはキケン? 自称FX専門家のしたり顔解説に注意

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2012/09/21 08:00

 相場格言の多くは株式や商品に由来する。だから自称FX専門家のしたり顔解説には気をつけよ う!(バックナンバーはこちら)

 日本に昔からある相場格言は、多くが米相場や株式相場で生まれたものです。これがFX投資の解説で取り上げられることも多いのですが、そのまま鵜呑みにせず、為替相場の特異性を考慮する必要があります。

FXは特異な投資:買い方と売り方が存在しない?

 まず、お米の取引で考えてみましょう。現物取引なら、お金を払えばお米が手元に残ります。この決済を先に延ばせば先物・先渡取引となるのですが、原則は同じです。

 買って代金を払えばお米が手元に来るわけです。当然、お米を買った側が買い手、売った側が売り手です。またお米は秋にできるので、季節性があって作り手はいつかは売らなければなりません。一方、食べればなくなるので買い手はまた買う必要が出てきます。

 株式だと食べてなくなるわけではないので、季節性や商品に特有の相場格言はあまり当てはまりません。ただ、買い手が株式を受け取って、売り手は持っているものを売るか、先に売って後で調達してくる必要がある点で、買い手・売り手がはっきりしています。

 ところがFXは違います。実際のところ決済手段の交換に過ぎないので、例えば円売りドル買いは、円の売り手であると同時にドルの買い手でもあります。だから、売り買いに関する商品や株式の相場格言は当てはまらないというわけです。

 さらに言えば、通貨は中央銀行がいくらでも無尽蔵に売る(発行)ことができる特異な資産です。現にリーマンショック以降、主要国の中央銀行はどんどんお金を供給しています。これが株式や商品なら、無尽蔵の供給があれば価格が暴落してしまいます。この供給量の違いが現在のドル安・円高の原因といえます。(次ページへ続く)


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