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中高年が引っ張るオートバイ・ブーム
業界・町おこしの追い風になるか

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2013/06/09 12:00

 オートバイが復活しつつある。業界はもちろん、訪れるライダーで地域活性化をと意気込む「地域」も期待を寄せている。

 リターンライダーと呼ばれる、かつてオートバイに乗っていた中高年がけん引役となり、ようやくオートバイ業界にも薄日が差してきた。メーカー各社も市場の活性化や拡大のチャンスと、価格の値下げや新型車種の相次ぐ発売などを実施。父親世代のリターンライダーの姿を見て育った子どもたちである、若者へのアプローチも強化している。

 加えて、人気のツーリング先となることでわが町にも元気と活力をと、各地で動きが活発化している。なかでも力が入るのは、福島県全域と埼玉県の小鹿野町だ。現在、県では、ツーリング・ガイドとしてウェブサイト「Rider’sナビ」を立ち上げ「鉄馬好きよ福島に集結せよ!」と呼びかける。同ウェブサイトは、随所にひと工夫がみられる。例えば、各種の質問に一括して電話対応する「ワンストップ窓口」を設置した。また、県内に12ある現地での情報提供や利用者への特典を用意した「ライダーズピット」、お得な宿泊施設ガイドなどと、ツーリングを計画するライダーにとって欲しい情報が満載の内容となっている。

Rider’sナビ
http://www.tif.ne.jp/riders/

 一方、ライダーで町おこしに取り組むのは、小鹿野町(埼玉県秩父郡)が先輩格だ。同町は以前から、豊かな自然のなかを走れる場所として首都圏ライダーに人気があり、ライダーによる町おこしは2008年から着手している。オートバイ関連の各種イベントや飲食店などでは、ライダー専用のさまざまな特典を設け、訪れるライダーを温かく迎えている。スタートから6年を経過したいま、一部のマナーの悪いライダーや騒音など、マイナス要素も指摘されてはいるものの、町の基本スタンスである「ジェントルライダー熱烈歓迎」は変わらないようだ。

ウエルカムライダーズおがの
http://www.bike-ogano.jp/

 さて、この両地域は、最近はちょっとした共通点でも話題となった。それはどちらにもおいしい「カツ丼」があることだ。福島県には「バイク王 バイクライフ研究所」が3月に実施した「2013年バイクグルメランキング」で1位に輝いた「ロースカツ丼(ソース・1,150円/むらい:会津若松市)」。また、小鹿野町の「ソースヒレカツ重(1,000円/みち庭)」「わらじカツ丼(800円/鹿の子)」は、町を代表する名物メニューとなっている。

1位に輝いたむらいの「ロースかつ丼」

 オートバイにまたがりツーリングへ出かければ、バイク業界をはじめ地域、そしてライダー自らもハッピーになれるかもしれない。

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