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ロイヤリティ収入1,000万円も!主婦発明家・松本奈緒美さんのアイデアを世に出す5つのポイント

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2014/03/11 08:00

 今回は、主婦発明家の松本奈緒美さんのお話です。苦手な家事がラクになるグッズを発明し、数多く商品化しています。発明すると、売上の一部がロイヤリティ収入となり、日常の暮らしを活かした稼ぎかたができますが、収入を得るまでの道のりは簡単ではありませんでした。ヒット商品『ペン先すーぴぃ』を商品化にこぎ着けるまで5年を要した経験から、発明を商品化するコツを見つけたそうです。

カリスマ主婦発明家、商品化ロイヤリティで収入を得る

 主婦発明家のカリスマと呼ばれる、株式会社発明ラボックス代表の松本奈緒美さん。掃除機のノズルに装着して拭き掃除を同時にできる『ペン先すーぴぃ』、マフラーと耳あてを一緒にして暖かった時に閃いた『ルーム耳あてマフラー』、ハンディモップに付着したホコリを取れる『シャカモップケース』等のヒット商品を生み出し、発明のロイヤリティ収入を得ている。松本さんは、生活密着型の発明家だ。

http://www.hatsumeilabox.com/

 「自分ができないことを補い、ダメな部分を助けるために発明をしています。発明はすごく楽しく、日常生活の中で『こうしたら、ああしたらいいんじゃない?』というアイデアが出てきます。発明品で誰かが助かったり、驚いたり、笑ってくれることが嬉しい。その一方で、素晴らしいアイデアでも商品化に至らない例が数多くあって驚いています。私が考えた『ペン先すーぴぃ』も商品化まで5年かかり、その経験から、商品化には秘訣があることを知りました」

 アイデアを発明品として世に出すまでの苦労と挫折の経験を活かし、発明家を増やすべく活動中。新しい商品開発を目指す企業へ生活者目線のアイデアを届ける「アイデアご意見隊」というサービスを始めたばかりだ。

「何のために作るのか?」アーティストから発明家へ

 福島県福島市で生まれ育った松本さんは、子どもの頃から高校まで少女漫画家を目指していた。高校では美術部に所属、大学は「アーティストになりたい」と芸術学部美術学科に進む。卒業後は建築事務所に勤め、設計を教えてもらいながら、アート活動を継続した。

 コツコツと制作を続けるうち、芸術家なら誰もが憧れる会場で企画展を開いてもらえるように。しかし、作品を見て声をかけてくるのは、美術関係者ばかりだった。そうでない一般の人はほとんど通り過ぎていったのだ。

 それを目の当たりにした松本さんは、「私は何のために、作品を発表しているのだろう?」と自分の生き方に疑問を抱く。そして、次のコンペで1位をとれなければ、アートはやめようという賭けに出ることにした。

 コンペでは順調に勝ち進み、最終審査で2位になったが、審査員からは、「ドイツで同じような作品を見たことがある」とコメントされた。「作品のアイデアは、私でなくても思いつくものだった。それが今までずっと心が苦しかった理由なのだ」と、松本さんは腑に落ち、芸術活動の休止を決めた。

 30代前半、建築事務所で学んだ設計技術と豊富なアイデア力を活かし、プロダクトデザインや装飾オブジェの設計業を開始。発明家として初めての仕事は、某コーヒーショップチェーンの店舗オープンを記念した販促ツールとして採用された『折り紙パズル』だった。

 「家にあったスーパーのチラシを何枚も切り抜いて考えました。飲食店の販促ツールなので細かいクズが出ず、手も汚れない、皆で会話を楽しめるものにしたいと思いました」

 1枚の紙で繋がったパズルを組み立てると、"犬”の絵が出てくるという斬新なアイデアで、2003年春、巨大商業ビルのオープンに伴って10万枚、1年間で合計100万枚配布された。


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