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『街コン』の名付け親は元外資系金融マン アメリカのホームパーティをヒントに、日本を元気に!

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2014/10/16 08:00

 今回は、「街コン」の名付け親、吉弘和正さんのお話です。外資系金融マンだった吉弘さんは、20代の頃にアメリカで楽しんだ「ホームパーティ」をヒントに新しい事業を生み出しました。きっかけは「東日本大震災後に停滞した日本を元気にしたい。地域を元気にするイベントを広めたい」という使命感でした。

元外資系金融マンが「街コン」会社で起業

 商店街の飲食店を食べ・飲み歩きながら交流するイベント「街コン」が人気だ。平均約5千円の参加費を払い、店舗が掲載されたマップを持って約3時間、自由に食べ、飲み歩く。

 「街コン」は、200人くらいが集う大規模な出会いの場だけでなく、飲食店の客足が減る休日の午後を有効活用する仕組みによって、商店街や地域の活性化につながっている。

 「街コンジャパン」というポータルサイトには、東京・大阪を中心に全国各地で開催される年間9,000件以上の街コン情報等を掲載。ポータルサイト開設から3年で、平均年齢29歳前後の男女が年間40万人以上参加するほど急拡大した。

http://machicon.jp/

 「街コン」の名付け親である株式会社リンクバルの代表取締役、吉弘和正さんは、赤のネクタイを好む社交的な情熱家だ。子どもの頃から赤色が好きで、「やりたくないことはやらない。一方、やりたいことは”トコトン”取り組む」性格は、日本の学校では「協調性がなく、自己主張が強い」と評価されたが、20代のアメリカ生活で大きく花開いた。

 人と違うことを評価するアメリカの風土が肌に合ったのだ。吉弘さんはMBA取得、外資系金融会社出身という超エリートだが、実は「トコトンやる」姿勢で道を切り開いてきた努力の人。「街コン」という華やかな言葉の裏にある、挑戦続きの軌跡を読んでいただきたい。

大学生ながら、アメリカの古着ブームに乗りビジネスを始める

 吉弘さんは1970年、埼玉県で生まれ、群馬県で育った。18歳の時に父親の会社が倒産。会計事務所で働きながら貯めた資金をもとに、20代初めに渡米、カリフォルニア大学サンタバーバラ校に入学した。

 留学から1年半後のこと。日本でアメリカの古着ブームが起こる。

 「日本に帰って古着屋をのぞくと、アメリカの古着やヴィンテージのジーンズが数十倍の価格で売られていました。『これだ! ビジネスになる!』と確信。原価は知っていたので、日本の古着屋さんを訪れ、『アメリカで古着を仕入れて送るので、一緒にやりませんか?』と声をかけました。

 とは言っても、見ず知らずの大学生とは取引しないだろうと思い、『ためしにアメリカから段ボール1箱分の古着を送るので、取引するかどうか判断して欲しい。気に入れば、他社より良いものを安く提供できます』と営業。相手にリスクがなく、ノーとは言えない方法を提案しました」

 この営業は功を奏し、次々と取引が始まったが、苦労したのは仕入れ先探しだ。古着を大量に仕入れるため、大学に通いながら2日に一度、ロサンゼルスまで車を150キロ走らせて仕入れルートを開拓。このビジネスで月収100万円以上を稼いで学費と生活費を払い、無事に大学を卒業した。

 その後、日本に帰国して「一生をかけるような面白い仕事」を探し、不動産投資、プライベート・エクイティ関連業務等に従事するが、30代半ば、また新しい挑戦を目指してイギリスに渡るのだった。


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