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電力自由化、「安くなるなら変えてみたい」66.5%
携帯電話や光回線との「セット割」も続々

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2016/01/30 14:00

 携帯各社が電力の小売り開始に向けて受付を開始。多くの人が電力会社の変更を検討しており、携帯との「セット割」も選択肢の一つになりそうだ。

 博報堂エネルギーマーケティング推進室は1月14日、「第6回 電力小売り自由化生活者調査」の結果を発表した。調査対象は20代~60代の男女1,000名で、調査時期は2015年11月。

 まず、電力小売自由化後に電力会社を変えてみたいか聞いたところ、「電気代が安くなるのであれば変えてみたい」が66.5%、「電気代が一緒でも変えてみたい」が3.8%で、あわせて70.3%が電力会社を変えてみたいと回答した。「電気代が安くなっても変えない」は8.7%で、「わからない」は21.0%だった。

 続いて、電力小売企業が打ち出している様々なサービスメニューについて、利用意向を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「長期契約による割引メニュー」の63.3%だった。以下、「ポイントサービスと提携したメニュー」(55.0%)、「電気とガスや水道のセット販売による割引メニュー」(54.6%)、「時間帯によって料金単価が異なるメニュー」(53.0%)、「電気と通信のセット販売による割引メニュー」(49.0%)と続き、多くの人が様々なメニューに関心を示していた。

 そんな中、携帯各社は電気の小売り事業への参入を表明している。

 auは4月1日から提供を始める電気サービス「auでんき」の受付を、auショップや「auでんき」ホームページにて1月20日から開始した。携帯の契約者がauの電気サービスを利用すると、電気の利用料金に応じてキャッシュバックされる「auでんきセット割」を用意。キャッシュバック率は毎月の「auでんき」の利用料金が8,000円以上で5%、5,000円以上8,000円未満で3%、5,000円未満で1%などとなっている。

 ソフトバンクも4月1日から提供を始める「ソフトバンクでんき」の受付を、1月28日から開始した。携帯電話や光サービス利用者には「おうち割 でんきセット」を用意。ソフトバンク携帯電話の代表回線または固定通信サービスの利用料金が、月額最大で300円割引される。また、家族構成や電気の利用状況に応じた複数のプランも提供する。

 一方、NTTドコモは、中部電力の家庭向けWeb会員サービス「カテエネ」のカテエネポイントと、NTTドコモのdポイントとの連携を始めた。今後は様々な企業との連携も視野に入れ、電力の小売りに向け動き出しそうだ。

 携帯電話やインターネットサービスは広く普及しており、既存のサービスと電気料金のセット割は消費者にとって魅力的だ。電力会社の変更を検討している人にとって、携帯会社は電気の購入先として選択肢の一つになりそうだ。

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