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30代の年収格差が婚活に影響
20代は「世帯年収400万で結婚を考える」50.2%

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2016/02/27 22:00

 結婚や出産・子育てに対して、金銭的な不安を感じる若者が増加傾向にあることが調査から判明。収入格差が婚活にも影響を与えていた。

 株式会社パートナーエージェントは2月16日、年収格差が婚活意欲に影響を与えているという内容の調査結果を発表した。調査対象は30代の公務員及び会社員の未婚男性1,829名で、調査期間は2月2日から15日。調査に先立ってそれぞれの年収を聞いたところ、回答したくないという男性を除外した割合は、300万円未満が23.6%、300万円以上600万円未満が63.7%、600万円以上が12.7%となった。全体の中で比率が高かったのは、300万円台の28.4%、400万円台の23.1%だった。

 婚活の状況について年収別に集計すると、年収300万円未満のグループは「婚活している」が9.2%、「婚活したことがあるが中止している」が18.5%だった。一方、年収300万円以上600万円未満のグループは「婚活している」が16.9%で「婚活したことがあるが中止している」が28.8%、年収600万円以上のグループでは「婚活している」が22.7%で「婚活したことがあるが中止している」が32.7%になった。年収が高いグループほど、婚活を行う傾向が強かった。

 婚活未経験者に婚活しない理由を複数回答でたずねると、年収300万円未満のグループでは「そもそも結婚する気がない」(43.1%)と「有料の婚活サービスを利用する金銭的な余裕がない」(17.0%)という回答が、年収600万円以上のグループでは「仕事が忙しく、婚活のために使う時間がない」(23.9%)という回答が他のグループよりも多くなる傾向にあった。

 一方、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は2015年12月、若者の年収と結婚に関する意識調査の結果を発表した。調査対象は20歳から29歳の男女1,000名で、調査期間は2015年10月2日から8日にかけて。それによると、結婚をしようと過半数が思えるのは「世帯年収400万円」(50.3%)、1人目の出産・子育てをしようと過半数が思えるのは「世帯年収500万円」(56.4%)、2人目の出産・子育てをしようと過半数が思えるのは「世帯年収700万円」(57.1%)だった。

 同様の質問を行った前年の調査結果と比較したところ、「世帯年収500万円」で結婚をしたいと思う人の割合は4.5ポイント減少。また、1人目の出産・子育てをしたいと思う人の割合も2.8ポイント減少、2人目の出産・子育てをしたいと思う人の割合も4.1ポイント減少するなど、結婚や出産・子育てに対して金銭的な不安を感じる若者が増加している様子もわかった。

 少子高齢化が進むわが国にとって、若者の未婚率上昇や出生率低下は大きな問題である。若者の収入に対する不安を解消することは、やはり重要な課題といえそうだ。

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