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電力自由化で求めるのは「安さ」と「安定供給」
売上高「100億円以上」の小売電気事業者は66社

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2016/03/19 22:00

 電力小売自由化で、消費者は安さだけでなく安定供給も求めている。事業者選びでは、事業基盤の強さもチェックされそうだ。

 いよいよ4月から電力の小売が全面的に自由化される。そこで総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングは、全国の20歳以上の男女1,500名を対象に「電力自由化」をテーマにした調査を実施し、その結果を2月24日に発表した。調査期間は1月21日から24日にかけて。

 電力自由化を知っている、または聞いたことがあるという人を対象に、新電力会社への乗り換えを検討しているかを聞いたところ、「本格的に検討している」と回答した人は7.5%だった。一方、「検討はしていないが、情報収集をしている」との回答が39.3%に達し、様子見の人も多かった。

 続いて、新電力会社に求めることを複数回答で聞くと、「価格の安さ(価格競争)」が88.9%で最も多く、以下「安定供給」の76.7%、「トラブル発生時の対応の早さ」の51.9%が続いた。年代別で集計すると、40代では「悪質な会社が増えそう」が23.0%で5位に入っている。また、同様に電力自由化の印象やイメージを聞くと、「各社の料金やサービスの比較が複雑そう」(31.9%)、「電気料金が安くなりそう」(29.7%)、「会社・プランを選ぶのが面倒そう」(28.9%)が上位にランクイン。電力自由化に期待を寄せる一方、不安を抱いている人が多いことも分かった。

 そして、新電力会社の経営状況も気になるところだ。経済産業省の電力取引監視等委員会の審査を経て、4月から一般家庭へ電力販売が可能となる「登録小売電気事業者」は、2月23日現在で199社になる。そこで東京商工リサーチは199社の経営調査を行い、その結果を3月4日に発表した。

 発表によると、登録小売電気事業者の資本金は、113社(構成比56.78%)が「1億円以上」だった。「5,000万円~1億円未満」は26社(同13.07%)、「1,000万円~5,000万円未満」は48社(同24.12%)、「100万円~1,000万円未満」は9社(同4.52%)、「100万円未満」は1社(同0.50%)、「個人企業ほか」は(同1.01%)。また、直近の決算が判明した141社のうち66社(構成比46.8%)が売上高100億円以上で、売上高1兆円超の大企業は12社(同8.5%)だった。

 電力小売自由化が本格的にスタートすれば競争の激化が予想されるだけに、事業者選びでは資本金や経営状況もチェックしておきたいポイントになりそうだ。

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