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アフィリエイト、2020年に3,500億円まで拡大予想
副業としても認知、「今後利用してみたい」33%

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2016/12/24 18:00

 EC市場の拡大やスマホの普及でアフィリエイト市場が拡大。副業の手段としても注目され、利用に前向きな人が多い。

 矢野経済研究所はアフィリエイトサービス事業者やポイントサイト事業者などを対象に、アフィリエイト市場に関する調査を実施し、その結果を12月13日に発表した。調査期間は6月から10月にかけて。

 アフィリエイトとは、ブログやホームページなどに広告を表示し、閲覧者がその広告を経由して会員登録や商品の購入などを行うと、そのブログやホームページの運営者に報酬が支払われる広告サービスのこと。市場規模の算出では、アフィリエイトの広告費(成果報酬額)のほか、手数料や諸費用を合算した。

 アフィリエイト市場は、EC市場の拡大とスマートフォンの普及を背景に拡大しており、2015年度の市場規模は前年度比16.4%増の1,740億2,000万円で、2016年度は同15.3%の2,006億5,000万円まで成長する。アフィリエイトの費用対効果が高まることで、広告主1社当たりのアフィリエイト予算が拡大するほか、中小規模の広告主のアフィリエイト利用の広がりなどが期待されており、同市場は2020年度には3,500億円に達すると予測されている。

 そんな中、「フリーキャリア総研」を運営する株式会社もしもは、「ネット副業サービスの認知度&利用意向」に関する調査を実施し、その結果を10月19日に発表した。調査期間は9月7日から14日で、1,058名から有効回答を得た。

 ネットを使って収益を得るサービスの認知度を聞いたところ、「知っている」が57%で、「知らない」の43%を上回った。「知っている」と回答した人に、知っているカテゴリを複数回答で聞いたところ、「アフィリエイト」が40.8%で最も高く、「クラウドソーシング」(32.9%)、「広告配信」(21.4%)、「ハンドメイド販売」(20.8%)と続いた。

 アフィリエイトを含めたネット副業サービスの利用意向を聞いたところ、「現在利用している」が14%で、「今後利用してみたい」が33%となった。コメント欄には、「家にいながら仕事ができるから」「副収入として生活の足しにしたいから」「現在の仕事とは違った自分も見つけたい」などがあり、副収入を得ること以外にも魅力を感じている人が多かった。一方、53%の人が「利用したくない」と回答し、コメント欄には「安全性に不安がある」「仕組みが良くわからない」「裏がありそうで怖いから」などがあった。

 アフィリエイト市場の拡大に伴い、副業として魅力を感じる人も増えている。しかし、漠然とした不安を抱いている人も少なくないようだ。

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