MONEYzine(マネージン)

一覧から探す

教育費が増加傾向、資金準備は4年連続で「学資保険」が1位
節約しているのは「外食費」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2017/03/25 22:00

 子どもの教育費が上昇傾向にある。そんな中、子どもを持つ親は、学資保険や銀行預金を利用して教育資金の準備をしているようだ。

 東京都教育委員会は2月15日、「平成28年度保護者が負担する教育費調査報告書(平成27会計年度)」を発表した。報告書は都内の公立学校の平成27会計年度における「保護者が負担する学校教育費」の調査結果をまとめたもの。

 平成27会計年度に保護者が負担した学校教育費の実支出額は583億6,613万7,000円で、前会計年度より3.8%増加した。会計別にみると「学校徴収金」が552億6,516万5,000円で同3.9%増、「PTA会計」が24億5,911万2,000円で同0.7%増、「その他の会計」が6億4,186万円で同0.2%増だった。主な使い道をみると、「学校徴収金」では給食費が314億7,370万5,000円で大半を占め、教科活動費(64億7,853万7,000円)、修学旅行(64億7,853万7,000円)、遠足・移動教室(45億24万6,000円)などが続いた。「PTA会計」では儀式に2億9,121万6,000円、「その他の会計」でも儀式に4億4,602万8,000円が使われていた。

 一方、ソニー生命保険株式会社は2月9日から13日にかけて「子どもの教育資金に関する調査2017」を実施し、その結果を3月14日に発表した。調査対象は大学生以下の子ども(複数いる場合は長子)がいる30歳から59歳の男女で、有効回答者数は1,000名。

 塾などの教室学習や習い事など、学校以外に必要な教育費を調べると、その支出額の平均は1カ月あたり1万2,560円で前年を2,320円上回った。内訳は「スポーツや芸術などの習い事」が4,545円で同677円増加、「家庭学習費用(通信教育、書籍など)」が2,765円で同147円増加、「教室学習費用(学習塾、英会話、そろばん教室など)」が5,250円で同1,496円増加した。年代別に1カ月あたりの支出額をみると、「未就学児」が6,534円で同2,370円増加、「小学生」が1万3,867円で同2,182円増加、「中高生」が1万8,611円で同2,802円増加、「大学生」が1万1,156円で同1,928円増加した。

 高校生以下の子どもの親(748名)を対象に大学などへ進学するための教育資金の準備方法を複数回答で聞くと、「学資保険」が57.1%で最も多く、4年連続で1位となった。以下、「銀行預金」(51.5%)、「財形貯蓄」(10.8%)、「学資保険以外の生命保険」(9.6%)、「子どもの祖父母からの資金援助」(6.0%)、「奨学金」(5.7%)、「教育ローン」(3.9%)などとなった。

 子どもの教育資金を捻出するために節約している支出があるかを、全回答者(1,000名)に対して聞いたところ、「外食費」が4割以上で最も多く、次いで「衣類・ファッション費」「レジャー・娯楽費」「自分のこづかい」が3割台、「食費(外食除く)」「水道光熱費」「交際費」が2割台で続いている。

 学校や学校以外の教育費が増加傾向にある中、将来の子どもの教育資金については、学資保険や銀行預金を利用して準備をしている人も少なくないようだ。

【FXランキング】 FXランキング 最新FXランキング スワップFXランキング 手数料FXランキング 口座数FXランキング 会社
【FXを徹底比較】 FX比較 取引コストFX比較 手数料FX比較 通貨ペアFX比較 発注機能FX比較 サービスFX比較 安全

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

株式

もっと見る

FX

もっと見る

経済・社会

もっと見る

マンガ

もっと見る

国際ニュース

もっと見る


All contents copyright © 2007-2017 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5