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ビッグデータ解析・人工知能などに関連する注目の日本株

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2017/07/03 10:00

 フェイスブックやアマゾンなど、米国のテクノロジー関連株に注目が集まっています。日本でもアリババなどに出資しているソフトバンクグループが6月に高値を更新しています。

そもそもFANGとは?

 「FANG」とは、米国の著名投資アドバイザー、ジム・クレイマー氏が提唱した米国市場を牽引するインターネット関連の成長株の頭文字を取ったものです。Fはフェイスブック、Aはアマゾン、Nはネットフリックス、Gはグーグル(現在のアルファベット)のことです。もっとも、ジム・クレイマー氏は昨年「FANG」を改め、「FAAA」を提唱しています。

 「FAAA」はフェイスブック、アリババ、アルファベット、アマゾンの頭文字です。ネットフリックスが抜け、中国最大手のECサイトを運営するアリババが入りました。FAAAだけでなくアップルのAや、テスラのT、エヌビディアのNなどを加える場合もありますが、共通しているのはインターネットや人工知能、機械学習、ディープラーニングと言ったテクノロジーに関連していることです。

 米国では、こうしたインターネット関連、テクノロジー関連株の動向に市場の注目が集まっていますが、日本でもアリババなどに出資しているソフトバンクグループが6月に高値を更新したことで、物色の中心はFANG関連株になりつつあるように思われます。

日本のFANG関連株?

 日本においてはFANGに対抗できるほどの企業規模を誇るのは、アリババやエヌビディアに出資しているソフトバンクグループ(9984)が挙げられます。上昇が目立っている他の日本株には、半導体関連株が多いですが、ビッグデータ解析や人工知能などといったテクノロジーを活用して業績の拡大が期待できる企業もあります。例としては次のような銘柄が挙げられるでしょう。

ブレインパッド(3655)ビッグデータのアナリティクス事業が伸びる。
ホットリンク(3680)SNS解析ツールの販売が伸びる。
オプティム(3694)端末を一括管理するシステム、クラウドサービスが好調。
インテージHD(4326)マーケティング支援事業が好調。ビッグデータ活用へ。
電通国際情報サービス(4812)人工知能による大規模データ解析サービス提供。
イー・ガーディアン(6050)SNSなどの画像を人工知能で自動分析し、企業のマーケティングを支援。
シグマクシス(6088)人工知能導入支援事業。米グーグルや米データロボット社と提携。
フリークアウトHD(6094)子会社のインティメート・マージャーのビックデータ関連ビジネスが伸びる。
リクルートHD(6098)子会社のリクルートテクノロジーズが人工知能などのAPIを公開。
アトラエ(6194)ビッグデータ解析を活用した求人サイトによる成功報酬が増加。
ソニー(6758)人工知能に特化した事業のスタートアップ、米国Cogitai(コジタイ)社に資本参加。
ソフトバンクグループ(9984)アリババ、エヌビディアに出資。


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著者プロフィール

  • 小野田 慎(オノダ マコト)

    eワラント証券 投資情報室長。一橋大学法学部卒業後、大和証券投資信託委託に入社、投資信託の開発業務に携わる。2005年からイボットソン・アソシエイツ・ジャパンにて金融機関向けのコンサルティング、企業等の評価に用いる資本コストの分析業務、投資信託の定量評価、現代ポートフォリオ理論に基づいたアセット・アロケーション(資産配分)に関する投資助言を行う。ゴールドマン・サックス証券を経て2011年8月より現職。ポートフォリオ構築の専門家としての経験を活かし、幅広い資産の分析を行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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