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あの有名ホテル従業員の年収を大公開
「年収とホテルのランクとサービスの良さは比例するか」

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キラキラの夜景、細部まで行き届いたサービス、シェフこだわりの料理、リラックスの極地を味わえるスパ…。一度は泊まってみたいけれど手が出ない高級ホテル。でも、だれもが知るあの有名ホテルは、1日7,500人もの利用客がいるとか。セレブが落としていったお金は、従業員の懐にどれほど反映されているのだろうか。(バックナンバーはこちら)

超高級ホテルは従業員の懐具合も優雅な感じ?

 東京・恵比寿にあるウェスティンホテル東京の土地建物を買収したのは、シンガポール政府投資公社。最近話題になっている、政府系ファンドだ。

 売却したのも米モルガン・スタンレー系のファンド。ファンドからファンドへの転売といったところだが、元々の所有はサッポロビール(サッポロホールディングス)。04年12月、サッポロは約500億円で同ホテルを手放していた。

 2007年には1泊200万円超のスイートルームもあるザ・リッツ・カールトン東京やザ・ペニンシュラ東京がオープン。それ以前にも、マンダリンオリエンタルホテル東京やグランドハイアット東京、コンラッド東京なども開業しており、世界の高級ホテルブランドは東京に集まった感がある。

 あまり知られていないが、多くのホテルは、所有者とは別に実際に運用管理する会社をおいている。そのため、ホテルマンの給与を含め、経営内容が明らかになる機会はあまり多くない。

 雇用形態も複雑である。とくに、外資系が関係する場合は、その契約内容はまさにヤミの中だが、それは細かに決められているという。スタッフだけを派遣するならこれだけ、客室販売に協力したらこのくらい、運営全体をみた場合にはこうなる、といった具合である。ロイヤリティにかぎってみてもさまざまだ。

 ホテルではめずらしく、上場している帝国ホテルを例にみてみよう。同ホテルの年間宿泊客は42万人弱。食事客は約158万人、宴会客はおよそ72万人である。つまり、有料の客だけでも1日7,500人弱も利用しているということ。待ち合わせだけの人も含めればその数はさらに増えるということで、あのホテル空間だけでちょっとした街を形成していることになる。

 売上高を利用客数で除した平均単価は、宿泊2万8,157円、食事4,043円、宴会1万8,880円である。

 気になる従業員の懐具合はというと、平均年収は703万9,000円(平均年齢42.3歳、平均勤続年数20.4年)。社内取締役の平均年収は2,335万円、社外取締役は383万円といったところである。

 この好待遇は、帝国ホテルという老舗ブランド特有のものなのだろうか。ほかの高級ホテルの場合を見てみよう。(次ページへ続く)


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