低所得者層を対象にした住宅融資、サブプライムローンの焦げ付き問題で苦しむ米国に変調の兆しが見える。全米不動産協会(NAR)は3月24日、2月の米国の中古住宅販売が市場予想(485万戸)を上回り、7カ月ぶりの前月比プラスとなったと発表した。
2月の中古住宅販売件数(季節調整済み)は年率換算で503万戸となり、前年同月比では23.8%の減少ではあるが、前月比2.9%増を記録した。NARのチーフエコノミストは2月の販売が上向いたことに対し、「2008年後半までは急速な回復は考えられないが、市場が安定してきた証拠」とコメントしている。
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