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信用取引を行う際に注意すべき指標「回転日数」とは何か

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2008/04/17 16:00

 信用取引や現物取引で貸借銘柄の売買を行う際には、残高以外にも気をつけて見ておかなければならない指標があります。たとえば「回転日数」というものです。この「回転日数」、いったいどのような指標なのでしょうか?

信用残以外に見るべきデータ

 信用取引の残高が株価に与える影響は、この連載でお話してきた通りですが、信用取引を行う際や、現物取引でも貸借銘柄の売買を行う際、残高以外に気をつけて見ておかなければならない指標をご紹介します。

 信用取引で売り建ても買い建ても行える貸借銘柄を売買する場合、売り手と買い手のエネルギーがどちらに傾いているかが重要なポイントだとお話しましたが、売り手と買い手のバランス以外に気をつけなければならないものがあります。それは、回転日数といわれるものです。

回転日数とは

 回転日数は、新規で信用取引を行ってから、返済するまでの日数のことを言います。新規で信用取引を行うので、売り建てから始めても、買い建てから始めても構いません。それらの新規注文の売買が成立してから、返済されるまでの日数を回転日数と呼ぶのです。

 この回転日数ですが、新規注文が約定されてから返済するまでの日数が表されているため、回転日数をチェックことによって、信用取引を行っている取引参加者の新規注文から返済までの期間が長いか短いかを知ることができます。期間が長ければ、売買はあまり活発ではないと判断できますし、期間が短ければ、売買が活発に行われていると判断できるでしょう。

 また、売買が活発かどうかの目安としては、経験則から回転日数が10日前後であれば、売買は活発だと考えられます。さらにその日数が5日を切ってきた場合には、過度な取引が行われているとの判断につながり、目先株価の天井が近いと言われています。

 では、実際のチャートで見てみましょう。これは、最近業績の上方修正を行ったキユーピーです。


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著者プロフィール

  • 福永 博之(フクナガ ヒロユキ)

    株式会社インベストラスト代表取締役。IFTA国際検定テクニカルアナリスト。勧角証券(現みずほインベスターズ証券)を経て、DLJdirectSFG証券(現楽天証券)に入社。マーケティングマネジャー、投資情報室長、同社経済研究所チーフストラテジストを歴任。
    テレビ東京、CS日テレ、日経CNBCなどの株式関連のテレビ番組でコメンテーターとして出演するほか、ラジオNIKKEIの「和島秀樹のウィークエンド株!」ではレギュラーパーソナリティを務めて6年目になる。日経新聞やロイターニュースなどにマーケットコメントを発信し、個人投資家向けには「週刊エコノミスト投資の達人」や「ネットマネー」など、多数のマネー雑誌で投資戦略やテクニカル分析をプロの視点から解説。証券会社や証券取引所、銀行、高校などが主催する数多くのセミナーで講師を務め、人気を博している。
    現在、投資教育サイト「アイトラスト」の総監修とセミナー講師を務めるほか、早稲田大学オープンカレッジで非常勤講師も務める。
    著書に、『実力をつける信用取引』(パンローリング)、『デイトレ&スイング 短期トレード 完全攻略ノート』、『365日株式投資ノート』(以上、インデックス・コミュニケーションズ)、 『テクニカルチャート大百科』シリーズDVD(パンローリング)など、多数。

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