前回に引き続き、それぞれの通貨の特徴を私なりに紹介していこうと思います。前回は、先進国の通貨を紹介しました。今回は、新興国通貨およびドルペッグ制の通貨を紹介していこうと思います(クロス円で紹介しています)。
「ランド」~超高金利 資源国の代表選手
・資源高を背景に世界中からマネーが集まっている
・超高金利通貨
・人気通貨国だが、情報が少ないのが難点
<世界的に資源にマネーが集中していますが、その代表的な国が南アフリカではないでしょうか。世界屈指の埋蔵量を誇る金などの資源保有国です。その資源を背景に、経済成長を遂げています。
通貨的な魅力は高金利通貨であるということですが、情報が少ないのが難点でしょう。それからインフラ整備が追いつかず、電力不足で金が採掘できないという事態もあり、少し不安定ではあります。
わかりやすいのは、インフレターゲットを設定している国であるということ。つまり、世間に出回るお金の量を意図的に増やして、ゆっくりとインフレにすることで、経済の安定を3~6%に設定しているのです。
現在の南アフリカの政策金利は、11.50%。2008年の第1・四半期のインフレ率は、前年比7.8%。インフレターゲットから大きくずれると、利上げを実施して経済を安定させていく政策をとっています。ちなみに、南アフリカの政策金利の最高は、13.50%なので、今後インフレが加速するようなら、利上げもあるかもしれません。
私なりのランドの感想ですが、買いやすい通貨&高金利なので、気に入っています。全力買いはしませんが、少しポジションを持っておくようにしています。
さて、ではちょっと北上して、西アジアのほうに行ってみましょうか。














