とにかく追い風を利用せよ
デイトレーダーは、相場の大きな流れに逆らうべきではない。デイトレーダーにとって大きな流れとは、大体1~3ヵ月程度の期間と認識しておけばよいだろう。この大きな流れが上向きならば、「買い」で収益を上げる銘柄探しをする。逆に、下向きなら「空売り」で収益を上げる銘柄探しをするべきなのだ。
たとえば、ゴルフのティーショットで、ドライバーの飛距離を出したいなら、風にボールを乗せることが重要だ。つまり、追い風を利用するのだ。ゴルフの場合、通常のティーグランドの向きでアドレスすると逆風だからといって、180度反対向きにアドレスして、反対方向にティーショットするわけにはいかない。
しかし、株式投資では、それは可能だ。上げトレンドの時は、多くの銘柄は上昇基調にある。だから「買い」で儲けられる可能性のある銘柄を探すのだ。追い風に乗って買いで儲けようと考えるのだ。逆に、相場の基調が下げの時、多くの銘柄は下げ基調にある。それなら、その下げトレンドを追い風にするべく、「空売り」で儲かる可能性が高い銘柄を探すことが有効なのだ。
なお、ここで、デイトレ初心者が忘れてはいけないことがある。トレンドには。「上」と「下」だけではなく、「横」というものがあるのだ。経験則上、1年のうち、「上」か「下」に大きく動くトレンド発生期間は両方合わせて6ヵ月、「横」は6ヵ月程度だ。もちろん、相場の状況によって、この期間は異なるが、大体そんなもんだと覚えておけばいいだろう。つまり、相場の大部分は「横」トレンド、すなわち、ボックス相場、横ばい期間なのだ。
















