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【情報収集術】第15回
市場暴落時に行う「ブレイクする銘柄の探し方」

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2008/10/19 09:00

 この度の大暴落で、頭を抱えている個人投資家の方もいらっしゃるかもしれません。損は出していなくても、なんとなく新たには買いにくいムードもあるかもしれません。しかし、大暴落であっても、日々の商いは行われています。そして数少なくても、値上がり巾は小幅であっても、値上がりする銘柄もあるのです。今回は、こうしたタイミングでも、ブレイクする可能性をもつ、「商品力のある銘柄」を見つけるための情報収集術をご紹介しましょう。

大暴落のときは…

 個人投資家が、迷うような状況が続いています。
 そこで、相場の福の神・藤本から、銘柄選びのアドバイス。こういうときは、「将来伸びそうな銘柄」を買うのがいいのです。逆に、PBRやPERといった単に指標面からの割安感だけで、下がったものを買ってはいけません。

 買うタイミングとしては、安値から少し戻る様子がうかがえて「底をついたから買う」と判断できる状況ならO.K.です。が、その後にまた新安値がついたら、必ず売ってしまうこと。今は新安値がつくとさらにどんどん下に抜けることが多いので、底をついたという前提が崩れやすくなっています。そこで、個別の安値をきらずに上向いた銘柄を買うか、あるいは安値をきったが戻ったものを買います。そして、「再び下へきるようなことになったら必ず手じまいする」というルールに忠実になりましょう。

やっぱりゲームは強そう

 今後株価が伸びそうな銘柄といえば、やっぱり、私・藤本も強い関心を持っているゲーム業界ではないかと思います。

 任天堂【7974】が、11月1日にカメラ付きのDSiを出すことが発表されましたね。カメラ付きという機能については、Wiiに先に搭載させるのではないかと思っていたのですが、今やWiiが「一家に一台」状態。むしろ、DSに「顔認識機能」や「赤外線通信機能」をつけることで、携帯電話のような「一人一台」戦略を遂行することにしたのでしょう。

カメラ付きの「ニンテンドーDSi」
ニンテンドーDSi

 愛好者の間では、「DSiでは体感ゲームができるのでは?」と予想されていただけに、DSiの評価はあまり高くないようなのですが、DSi対応の歩数計が販売予定であることを考えると、将来的にはWiiFITとの連携も期待できそう。来年1月発売の『ファイナルファンタジー』では、DSとWiiで連携できることが発表されていますし、任天堂は恐らく、「どこにいても一日中任天堂漬け」を狙っているのでしょう。

 任天堂の株価は、今は休憩中といった様相ですが、11月1日以降の販売状況や、来年1月の「ファイナルファンタジー」発売後の反響によっては、値上がりが期待できるのではないかと思います。

バナナはどこへ行った?

 話は急に変わりますが、今、「朝バナナダイエット」が話題になっていますね。


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著者プロフィール

  • 藤本 誠之(フジモト ノブユキ)

    「相場の福の神」とも呼ばれている人気マーケットアナリスト。関西大学工学部卒。日興證券(現日興コーディアル証券入社)、個人営業を経て、機関投資家向けのバスケットトレーディング業務に従事。日興ビーンズ証券設立時より、設立メンバーとして転籍。2008年7月、マネックス証券から、カブドットコム証券に移籍。2010年12月、トレイダーズ証券に移籍。2011年3月末同社退職 現在は、独立してマーケットアナリストと活躍。多くの投資勉強会においても講師としても出演。日本証券アナリスト協会検定会員。ITストラテジスト。著書に『ニュースを“半歩”先読みして、儲かる株を見つける方法 』(アスペクト)など。個人アカウント@soubafukunokamiでつぶやき始めました

     

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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