MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

金融商品紹介 Vol.6
「外貨建て商品のメリット」のメリットとデメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2008/12/19 09:00

 株、FX、先物…などひと口に金融商品といってもたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。この連載では、「投資を始めたいけど、よく分からない」「金融商品について勉強したい」というマネー初心者に向けて、毎回、金融商品を紹介していきます。(バックナンバーはこちら)

今回紹介する金融商品は外貨建て商品の「外貨建債券」と「外貨建MMF」

商品の基本紹介

 外貨建て商品として、証券会社で取扱いのある外貨建債券と外貨建MMFを紹介しましょう。
 そもそもは債券と投資信託なので、一緒に紹介すべき商品ではないのですが、外貨建ての投資商品として、一般に広く馴染みがあり、いずれも外貨を購入して運用する商品であるため、あえて一緒に取り上げたいと思います。

 外貨建て債券はその名のとおり、外貨建てで発行された債券に投資するものです。外貨建て債券と一言で言ってもその種類はさまざまです。債券とは借用書のようなもので、発行体に対して資金を貸し、それに対して決められた利金を決められた期間受取り、満期がくると元本を返してもらうといった商品で、それが外貨建てで発行されているのが外貨建て債券です。

 外貨建てMMFは投資信託の一種で、一般には流動性の高い先進国通貨のものです。外国(その通貨建ての)の公社債や短期金融商品に投資・運用し、日々分配金を出す仕組みとなっているため、決められた利回りではなく、実績分配率という利回りが提示されています。

 短期ベースの利回りですので、将来の長い期間の利回りを約束されませんが、1万円程度の小額から、いつでも好きなときに購入・売却が可能という流動性の高さも人気の理由です。

 外貨建てMMFで外貨を購入しながら、ある程度まとまってから外貨建て債券を購入するというリレー投資は外貨建て投資の達人はよく利用する方法です。

 それでは外貨建て商品のメリットとデメリットをみていきましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5