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【株式投資】 下落相場でも勝つことができる2つの方法

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2009/01/07 16:00

 下落相場においても勝つことのできる方法は大きく分けて2つあります。1つはデイトレードを中心に行うこと、2つめはヘッジをかけながらトレードを行うことです。

これまでに例のない相場

 2008年は、あらゆる意味で歴史的な暴落相場といってもいい年でした。
 昨年の日経平均の高値は約14,000円でしたが、その年のうちに7,000円を割るところまで下落しています。つまり、1年たらずの期間に日経平均が半分まで急落するという、これまでに例のない相場だったわけです。

 本来、トレーダーには、「今回だけは特別」という表現は許されないのかもしれませんが、私の周りにいるベテランのトレーダーの方たちでさえ、「今回だけは今までと違った」という意見が多かったことからも、昨年の相場の凄まじさがうかがえます。

 今回が特別だったかどうかはともかくとして、少なくともいえることは、たとえどんな相場であったとしても、一度起こってしまえば「過去に起こった事実」としてデータに蓄積されるということです。

 すでに起こってしまったことをリセットすることはできませんが、その経験を今後の将来に生かすことは可能です。とくにシステムトレードにおいては、過去に起こった事実だけが利益をあげるために必要なデータとなるため、今回の経験から「どのようにすれば勝つことができたか(利益をあげることができたか)」を考察するのは重要であるといえます。

 そこで、実際に昨年の相場でどのようにすれば勝つことができたか(あるいは損をせずに済んだか)を考えてみることにしましょう。

勝つことのできる方法は2つある

 今現在、皆さんがトレードしている商品(市場)によっても対処法が若干異なりますが、ここでは仮に個別株を中心にトレードしているものとします。

 下落相場においても勝つことのできる方法は大きく分けて2つあります。1つはデイトレードを中心に行うこと、2つめはヘッジをかけながらトレードを行うことです。

 デイトレードであれば、日中の値動きだけでトレードを行うので、そもそも上昇相場であるか下落相場であるかはほとんど関係がありません。むしろ、ボラティリティの大きさのほうが重要といえるでしょう。

 しかしながらデイトレードとなると、専業のトレーダーの方ならともかく、日中に仕事を持っているサラリーマンの方々は実践したくてもその時間がありませんので、必然的に2番目にあげた「ヘッジを使ったトレード」以外に選択肢はなくなります。

 ヘッジを使ったトレードというと誤解を招く恐れがあるため少し補足しておくと、ここでは必ずしもヘッジすることを表すのではなく、あくまでも「ロング(買い)」と「ショート(売り)」の両方を使ったトレードを実践することをいいます。つまり、ロングとショートのポジションを同時に持つことだけでなく、相場の局面によってロングとショートを交互に建てることも含むものとします。

 それではここで1つ簡単な例をあげましょう。(次ページへ続く)


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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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