今回紹介する金融商品は、「貯蓄型商品」

貯蓄型商品の基本紹介
これまで投資という視点で金融商品の紹介をしてきましたが、ここでどなたにも馴染みがある「普通預金」などに代表される貯蓄型商品について改めて見ていきましょう。
貯蓄型商品は「投資」という位置づけではなく、あくまで「預ける」「貯める」という位置づけにあり、その基本は安全性・確実性にあると言えるでしょう。
貯蓄型商品といえば、一般には流動性の高い普通預金・通常貯金、定期型である定期性預金・定額貯金等があげられます。これら預貯金は取り扱う金融機関によって、その種類(名称)も多く、預入金額などによって利率が差別化されていることもあります。
上記の商品は基本的に元本が保証され、決められた利率による利息を受け取るタイプです。証券会社のMRFは元本保証こそされていませんが、流動性・安全性も高く、預貯金と近い使い勝手があり、貯蓄型商品という枠組みの中に入れてもよいのではないかと考えていますので、一緒にご紹介したいと思います。
ではまず貯蓄型商品のメリットとデメリットをみていきましょう。(次ページへ続く)