MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

【FX業者選びのお供に】 上級者向けのサービスが充実 乗り換えなら「FX ZERO」

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2009/03/29 09:00

 広告展開は極力抑え、著名なアナリストによるレポートやセミナーがないにも関わらず口座数を伸ばしている業者がある。それが上級者向けのサービスが充実させた「FX ZERO」だ。

ひまわりHDの100%子会社で安心

 FX人気が高まったことで、近年FXサービスを提供する業者の数は200社を超えるほど増えている。すでにFX経験者でより条件の良い業者に乗り換えようとしている人もいるだろうが、どの業者が良いのか判断するのは難しい。

 FX業者は各社がテレビCMや雑誌広告で認知度アップを図り、アナリストレポートやセミナー開催で顧客の取引をバックアップし、多彩なマーティング展開やサービス提供をフックにユーザーを獲得して口座数を増やそうと努力している。

 いったいどのような業者を選べばいいのだろうか―。難しい選択だが、今回は編集部おすすめの業者の1つ、FX ZERO株式会社(以下、FX ZERO)を紹介しよう。広告展開は極力抑え、著名なアナリストによるレポートやセミナーがないにも関わらず口座数を伸ばしているのが、FX ZEROの特徴だ。

 FX ZEROの設立は2007年10月。ひまわり証券をグループ会社に持つ、ひまわりホールディングスの100%子会社として誕生した。取引サービスが始まったのは2008年5月と、歴史はまだ浅い。しかしながら、口座数は5000件。現在も月平均1500件のペースで増え続けている。企業にとって広告宣伝費の抑制は財務上では喜ばしいものの、ブランディングやマーケティングの観点からすると歓迎すべきことではない。レポートやセミナーといったサービスを提供しないことも、ユーザーの情報不安を招くかもしれない。

 ところがFX ZEROはサービスを絞りこみ、浮いたコストをシステム投資やユーザーコストの軽減といった形で還元することで人気を獲得しているようだ。MONEYzine(マネージン)編集部では、同社の人気の秘密を探るため、取締役の遠藤寿保氏に話を伺ってきた。

FX ZEROの基本スペックは以下の通り。

 FX ZEROの社員は14名。ほとんどが、ひまわり証券やひまわりホールディングスの出身者で占められる。遠藤氏自身も、1988年にひまわり証券(旧ダイワフーチャーズ)にて、日本初のFXサービス開始に参画した経緯を持つ。いわば、日本におけるFX生みの親のひとりだ。

「ひまわり証券では、ビギナーからプロまで幅広くユーザーを募ってきましたが、FX開始から10年経ち、ひとつの会社ですべてのサービスをまかなう『デパート型』ではなく、FXの経験を持つネット上級者向けのサービスがあっていいのではないかと思ったのが、当社設立のきっかけ。ネット取引における使い安さを追及した『専門店』のような会社を目指しました」(遠藤氏、以下同)

 その結果が先述したような、広告出稿の制限、レポート配信やセミナー開催といった、FX経験者には不必要と思われるサービスの撤廃だったという。

 たしかに、ネット上級者であれば、他社と比較したFX ZEROの優位性は一目瞭然で、情報ソースも他で見つけることができる。FX ZEROでは、ぜい肉のないスリムなサービスに絞り込むことで、ユーザーのメリットを最大限に高めているのだ。それは、取引手数料無料や有利なスプレッド配信となり形に表れている。

 例えばスプレッド。FX ZEROでは、カウンターパーティ(インターバンク)5社と契約して、そのなかから最も狭いレートを自動生成。顧客に有利な価格が提示されるようにシステムを組んでいる。

「カウンターパーティが1社だとこういったことも無理ですが、複数社と契約することで、お客様がより買いやすい・売りやすいレートを配信することができました」。

「とくに為替市場が活発になる夕方以降でしたら、ドル円やユーロ円は、かなり狭いスプレッドで提供できていると思います。さらに当社では、お客様の注文はディーラーを通さず機械的に行う『フルオートカバー』を行っていますので、約定スピードは抜群の速さです」

 約定力は、FX ZEROの自慢のひとつ。一般的な取引システムの場合、プライスボードの提示されている価格で成行注文を出しても、約定までのタイムラグ分で価格がズレる「スリッページ」が起きるケースが見られるが、FX ZEROが提供する取引システム「FXZERO-CH」の場合、そういったことはほとんどない。フルオートカバーなので、瞬時に注文が通るようになっている。しかも、「リジェクト機能」を使えば、プライスボードに提示された価格以外では新規約定しない(成行決済注文の場合は異なる)。

「『FXZERO-CH』はインストール型の取引ツールですが、これを選んだのも約定スピードを重視したからこそ。お客様のPCに一部システム負担を頂く代わりに、取引チャンスを逃さないスピーディさを優先させました」

 なお、FXZERO-CHはASP型のサービス。FX ZEROが自社開発・管理するシステムではない。開発コストやサーバ増設といったシステムコストがかからず、取引手数料無料やスプレッドといった、ユーザーメリットとして反映されていることも付け加えておこう。

「しかしながら、当社のサービスが玄人向けだからといって、ビギナーに使いづらいわけではありません。職人向けの包丁が万人に使いやすいのと同じく、いまからFXを始めたい方にとっても使いやすく、高いメリットを感じていただけるサービスになっていると思います」

 ビギナーを軽視しないという意味では、維持証拠金について紹介しておこう。一般的なFX会社だとパーセンテージで表記されることは多いが、FX ZEROでは具体的な金額で示している。ドル円なら5,000円、ユーロドルなら10000円(ともに1万通貨あたり)といった具合だ。

「これは、わかりやすさを考えたうえのサービス。必要証拠金額がパーセンテージだと、『結局、どれくらいの額が必要なの?』となりますが、金額表示にすることでお客様にも簡単にご理解いただけます」
 こういった点でも、上級者のみならずビギナーにも配慮していることがわかる。

たとえ破綻しても投資家の資産は保護される

 顧客の資産保護にも積極的だ。FX ZEROでは、顧客資産と事業資金を区分管理。ポジション損益、スワップを日々算出した上で、顧客資金を三井住友銀行に信託保全しているので、万が一、FX ZEROが破綻した場合も顧客資産は返還される。

 「今後、金融庁により信託保全の規制強化が施行される見通しで、なかには対応できず事業停止もやむを得ない会社も出てくると言われています。当社ではそれを想定したスキームをすでに確立しているのでご安心ください」

 FX会社を選ぶ際、事業者の健全性や信託保全への取り組みに注目することもこれからは不可欠。

「口座開設時に約款はもちろん、会社沿革などにも目を通し、各会社の財務基盤や歴史、信用面をチェックすることも忘れないで下さい」と遠藤氏もアドバイスする。

 

「取引システムにも好みがありますから、まずはデモ取引を行うこともお勧めします。いきなり本番では、取引通貨ペアや注文方法を間違えた時に取り返しがつきません。デモ版で使い勝手を検証して、自分に合ったシステムを提供している会社を選ぶようにしてください」

 もちろん、FX ZEROではデモ版を提供中だ。ダウンロードすれば、本番さながらの取引環境が味わえる。

 上級者向けを意識した実用性を押し出しつつも、ビギナーに手厚いサービスも提供するFX ZERO。
「口座数や預かり資産1位ではなく、ローコストでハイクオリティのサービスが提供できる、資金効率の高い会社を目指します」と、遠藤氏は強調する。

 FXを知り尽くしているからこそ、ムダのないサービスで顧客を引き付けているに違いない。長くFX取引を楽しみたいユーザーには、お勧めの会社ではないだろうか。

 またFX業者を探している場合は当サイトでもわかりやすい「FX会社 ランキング表」を用意したので、ぜひ参考にしてください。(下の画像をクリックするとランキング表のページに移ります)

【過去記事】
取引にお金がかからない業者はどこ? その1 「FXに生じるコスト」と「オトクな業者紹介」
素人でも簡単にできるFXのはじめかた 「口座開設の流れをくわしく解説」
はじめてのFX会社はどうやって選べばいいのか 自分にあった業者を選ぶ「8つのポイント」
素人でもかんたん理解!「くりっく365」のメリット・デメリット

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者プロフィール

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5