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FX業界&証券業界の最新事情をお届け
口座数や取引高の推移」を主要各社を徹底比較

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2009/04/17 09:00

 FX業界と証券業界(株式)の最新事情を、主要各社の口座情報や取引高の推移から分析。個人投資家の動きをレポートします。

【FX業界】2月の口座開設数は微減も円安基調で今後に期待

 2009年2月現在の主要各社のFX口座増加数推移は下表のようになっていることが判明した。世界経済の後退から為替相場は現在揉み合い地合いに入ったため、増加を続けてきたFX口座数はいったん落ち着きを見せている。

(図をクリックすると拡大します)

 FX各社の状況では口座数では昨年は外為どっとコムが毎月首位を保ってきたが、今年に入り外為オンラインが首位を奪っており、業界の情勢に変化の兆しがみられる。ただし預かり証拠金残高推移でみると、依然外為どっとコムが圧倒的に多く、業界のシェアをかなりの割合で握っていることのが実情だ。

(図をクリックすると拡大します)

【証券業界】市場低迷で個人投資家の参入止まる

 長引く日本市場の低迷が原因で、証券会社の新規口座開設数の伸びが鈍ってきている。個人取引の約7割のシェアを持つインターネット証券大手5社(SBI、楽天、松井、マネックス、カブドットコム)の口座の1カ月当たり増加数は1月が3万9000で、2月は3万6000だった。

(図をクリックすると拡大します)

 昨年10月に発生した金融危機の影響で日本市場も急落し、10月は日経平均株価の月間下落率が23.8%と過去最大となった。しかし「ここが買い時」とみた個人が新たに口座を開き08年10月は6万弱、11月には8万以上も口座開設が増えたが、ここにきて新たに株式市場に参加する投資家の数が減っている。

 証券会社は手数料体系の見直しやキャンペーンなどを展開し、新規の投資家を集めようと必死だが、「底は脱出したと思われていた日経平均株価が再び7000円台前半に下落してきたことで、様子見する人が増えている」(ネット証券アナリスト)とのことで投資家の動きは鈍い。

 ただし1日あたりの売買代金では昨年から大きく変動は見られず、既存の投資家は市場が急落している間に、買い増しているようだ。

(図をクリックすると拡大します)

 3月に入ってから株式市場も上向き、為替市場もドル円が円安に向かっている。3月のデータもまとまり次第、発表する予定なのでしばしお待ちいただきたい。

 またFX業者を探している場合は当サイトでもわかりやすい「FX会社 ランキング表」を用意したので、ぜひ参考にしていただきたい。(下の画像をクリックするとランキング表のページに移ります)

これらのデータはすべてFX会社の開示情報を元にMONEYzineが独自集計した数値を用いていますが、実際の数字とは多少異なる場合があります。

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