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【先物】追証発生したことありますか?

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2007/12/26 16:00

 おそらく誰もが一度は経験のある、追証発生。なぜ追証が発生したのか、考えたことはありますか? 取引の認識をチョット改めるだけで、それが相場でのリスク減少に繋がります。追証発生の恐怖を味わわないために、市場から退場させられないために、追証の意味をもう一度考えてみましょう。

追証が発生するのはレバレッジ取引だから

 前回記事では、先物取引の魅力の1つ「レバレッジ」(少ない自己資金で運用の効率(利益率)を大きくすること)に関してお話ししました。今回は、レバレッジに魅力を感じた方のために、その危険性を延々と書いてみたいと思います。
 株式信用取引もFXもレバレッジ取引ですので、株式信用取引、FXをされている方にも読んで頂ければ幸いです。

 まずは日経225先物取引をおさらいしてみましょう。
 日経225先物取引とは、証券会社に約70万円を「証拠金」として預けることで、約1,600万円分の取引をすることです。この感覚を持ち続けることは非常に大切です。

 70万円の資金で70万円を運用しているのではないのです。70万円の現金を証券会社に「担保として預け」、1,600万円分の「商品を借りて運用」しているようなものなのです。つまり、日経225先物取引とは「借金して取引すること」と言っても過言ではないのです。恐ろしいですよね。

 かなりきつい言い方になりますが、レバレッジ取引とは「少ない自己資金しかないのに、無理に運用の効率(利益率)を大きくしようと欲張ること」とも言い換えられます。

 70万円の取引と甘く見て先物取引を始めてはいけません。実質1600万円の取引なのです。この自覚を持つことで、日経225先物相場で生き残る確率はグンと上がります。

必要証拠金とは?

日経225先物取引に必要な70万円(miniなら7万円)を「必要証拠金」と言います。

「 私は先物取引をするために必要なお金を持っています。日経225先物という指数(商品)を取引(売買)させてください 」と、証券会社にお願いし、先物口座を開き、日経225先物1枚(最低取引単位)当たり70万円(miniなら7万円)を入金し、証券会社に「証拠」を提示し、1,600万円分の「取引をさせてもらう」のが先物取引なのです。

 この 「(証券会社に)取引をさせてもらう」という感覚が大切、かつ癖モノなのです。

 レバレッジという美しい(?)言葉に騙されてはいけません。前述しましたが、極論となるかもしれませんが、「日経225先物取引(レバレッジ取引)=借金しての取引」なのです。

追加証拠金(追証)が発生すると…


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著者プロフィール

  • Heyward(ヘイワード)

    本業絶不調のため、やむなく相場で食っている一個人投資家。
    「勝たなくてもいい・負けなければ。負けても負けの金額を限定すること!」をテーゼに先物相場で日々奮闘中。
    楽観的・魅力的な先物相場の見方は証券会社にお任せして、私からは先物の恐ろしさ、個人投資家が陥りやすい相場に潜む罠、相場に起こる事象の見方・解釈、相場に挑む際の心の持ちよう等々を、個人投資家ならではの、しがらみのない立場で、皆様にお伝えできればと思います。
    日々の相場概観、ザラ場リアルタイム情報はブログ「株と先物の勉強会」にて更新中。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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