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システムトレードは初心者でも簡単
基礎としくみを理解し、最適なFX会社を選ぼう

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2009/04/28 09:00

 初心者の方にFX取引の始め方をお手伝いする当企画。連載第8回目となる今回は、「初心者でもシステムトレードがしやすい会社」について紹介します。(バックナンバーはこちら)

システムトレードとは

 FXに限らず株式投資や先物・オプションを取引する際、トレーダーの皆さんは、「裁量トレード」もしくは「システムトレード」のいずれかを行っています。

 裁量トレードとはその呼び名の通り、トレーダー自身の考えをもとに相場を予測して取引する手法で、多くの方は自覚があるにしろないにしろ、この方法で取引を行っています。

 たとえば「経済指標が強く出たから」「ローソク足がこう動かいたから」など、さまざまな情報を元に、その時々の値動きから将来のトレンドを予測して、まさに「裁量」をもって取引するわけです。

 対して、システムトレードとは、作り出したルールをしがたい、機械的・継続的に売買を繰り返す手法のこと。過去のデータから勝率の高い法則を見つけ出し、その法則に従い取引を行います。そのメリットは、裁量トレードが感情などに左右されてルールを徹底できないのに対し、システムトレードは決めたルール(法則)を守って取引を行うので、ブレがないということ。感情を配することで高いリターンを狙うのです。

 ルールに従い売買やロスカットのタイミングも決めるので、取引の開始から終了までを自動化できるのもメリットのひとつ。昼間に本業を持つサラリーマンに人気が高いのもうなづけます。

 システムトレードで勝つ秘訣は、「有効な法則を見つけ出すこと」。これに尽きます。過去の値動きや相場の傾向から一定の法則を導き出し、その勝率について検証(=バックテスト)。有効だとわかれば、あとは実践のみ。ルールどおりに取引します。

 たとえば「NYダウが下げて終わった翌日のドル円は、円高に動く傾向がある」という仮説を立てた場合、どのくらいの確率で実際に値が動いているかを、過去数年のデータをもとに検証します。

 もし過去のデータで高い確率で実証されているなら、その法則を実際のトレードにも応用できる見込みがあるという考え方です。

 したがって仮説に基づいて、NYダウが下げた翌日は、ドル円を「ショート取引(売りポジション)」から入ります。このように精度の高い法則を見つけ出すことが、今後の勝率にもダイレクトに影響するというわけです。
 

システムトレードに力を入れているFX会社を探そう

 法則については、トレーダー自身が検証を行い見つけ出す場合もあれば、市販のシステムトレードソフト、他のシステムトレーダーが配信しているサイン(無料、有料がある)を参考に取引するケースもあるようです。

 投資で負ける最大の要因は「人間心理」ともいわれ、決めたルールを状況に応じて都合よく変えてしまうこと。それを払拭して継続した売買を機械的に行なうシステムトレードは、非常に有効性が高い手法といえるのではないでしょうか。

 こういった状況を踏まえ、システムトレードに力を入れるFX会社も最近は注目されるようになりました。株式投資に比べて投資対象が少ないFXはシステムトレードとの親和性も高く、各社がツールを提供しています。

 早くからシステムトレードに注目し、高い有効性を誇るツールを提供することで知られているのが、ひまわり証券。世界最高水準といわれるシステムトレードツール「tradesignal」(有償)は、必要な機能をオールインワンで備えた優れもので、2008年1月のリリース以降、同ツールのユーザーは、非ユーザーと比較して+62.9%のパフォーマンスを実現しているほど(ひまわり証券調べ)。

 売買はすべてシステム任せで、ビジネスマンなら出勤前と就寝前に、トレードの設定と結果を確認するだけで本格的な取引が行えます。

 扱い方も簡単で、あらかじめプログラミングされた547種類のストラテジーのなかからルールを選択するだけで、システムの構築が可能。ストップロスなどリスク管理も組み合わせて使うことができます。

 独自のシステムを作り出すこともでき、バックテストや自動売買にも対応。システムトレードのビギナーからプロフェッショナルまで、あらゆるニーズに対応しているのも特徴です。なお、ひまわり証券では、システムトレードのプロが開発した売買システムも販売。システムを作ることができないトレーダーにも対応しています。

 CMS FXオンライントレードも、システムトレードに力を入れている会社のひとつ。同社が提供する「VTトレーダー」は、11種類の自動売買機能を搭載していて、それを活用できるのはもちろん、トレーダーが作成したストラテジーどおりに売買指示を出すことも可能です。手軽にシステムトレードが始められるツールとして人気を集めています。

 市販されているシステムトレードツールを使うことも悪くありませんが、FX会社が提供するツールは、各社の取引ツールともシステムがリンクしているので、手軽に自動売買の設定等ができるのも嬉しい点。感情に左右されないシステムトレードを実践したいなら、こういった会社を選択肢のひとつに加えてみてもいいのかもしれません。

 またFX業者を探している場合は当サイトでもわかりやすい「FX会社 ランキング表」を用意したので、ぜひ参考にしてください。(下の画像をクリックするとランキング表のページに移ります)

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