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「おくりびと」の平均年収はいくら?
葬儀会社の収益構造と給料の実態

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 米アカデミー賞受賞の「おくりびと」でにわかに注目を集める冠婚葬祭業。葬儀会社の収益構造と平均年収をチェックしてみよう。(バックナンバーはこちら)

葬儀のアルバイトで1日10万円稼いでいる人も

 2月期決算の映画会社、東宝は「崖の上のポニョ」「花より男子ファイナル」などのヒットで過去最高の売上げ。松竹は米アカデミー賞受賞の「おくりびと」の興行収入が反映する、10年2月期の利益伸張予想を発表している。

 そのおくりびと、誰もができるわけではないが、広く冠婚葬祭でいえば、葬儀や結婚披露宴の司会者は、アルバイトでも可能。とくに結婚披露宴は土日が中心で、会社員のサイドビジネスには最適。テレビ局有名司会者のように1回100万円、200万円のギャラというわけにはいかないが、月に4~5万円、中には10万円程度のバイト料を稼いでいる人も少なくない。

 司会養成塾で学びながら、その塾を通して仕事を紹介されるというのが一般的なパターン。高ければ1回2万円程度、月に4回なら7、8万円にはなる。ただし、月謝だけ取って仕事を紹介しない司会養成塾もあり、塾選びはくれぐれも慎重に行う必要がありそうだ。

葬儀会社の平均年収の実態

 近年では冠婚葬祭関連の上場企業も目立ってきた。その収益構造と従業員の懐具合も見ておこう。

 1件当たり平均単価約180万円の葬儀を4027件手がけている「平安レイサービス」。同社は結婚式や成人式関連も手がけているが、売上げの中心は葬儀。

 内訳は、売上高82億円に対して人件費は21億円(25%)、営業利益は13億円(15.8%)といったところ。つまり、180万円の葬儀1件につき、27万円の儲け。そこから、取締役1172万円、従業員624万円という平均年収になっている。数年前の従業員平均年間給与は603万円だったので、着実にアップしているといえるだろう。

結婚式場運営は儲かるのか

 次に結婚式場の運営を行うウエディング会社の収益構造もチェックしてみよう。


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