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私はやっぱり長期投資
生活費は外国債とFXの金利収入ですべて賄いたい

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2009/05/07 09:00

 長期投資に勝るものはない。私は金利商品の長期投資は外国債券とFXにシフトしており、為替の変動はあまり気にしない。定期的に利息を振り込んでもらえるので、生活費のすべてもこれで賄いたいと思っている。(バックナンバーはこちら)

株でも中国株で儲けた私の方法

 私は長期投資は利息や配当などのを収益源とし、短期投資は変動差益を収益源としている。もちろん長期投資でも変動差益差損はついてくるし、短期投資でも利息や配当はついてくる。

 長期投資では安定した収入を得ることが目的なので変動での評価損を気にせず一定に金利や利息が得られる債券・為替スワップ・株式に投資している。短期投資では金利利息収入は無視できるくらい小さい。大きな変動が予測できる通貨や株価を狙っている。

 長期投資では、日本株ではいわゆるデフェンシブ株を投資のメインに置いている。食品株や薬品株だ。業績も安定し不況にも強い会社で安定配当をする銘柄を選んでいる。株価の変動は小さい。好況時でもさほど上がらず、不況時では逆に上昇するような銘柄を選んでいる。配当もまずまずで株主優待券も充実している銘柄を選んでいる。

 もちろん変動狙いの投資もやってはいるが、それは短期投資に分類している。ただ私はどちらかと言えば海外志向が強いので中国株の保有比率は日本株よりはるかに大きい。中国株は日本株より配当が高い銘柄が多いからだ。

 2003年頃から中国株投資を行っているので昨年の大幅下落でもどの株価も買値を下回ることはなかった。やはり新聞などで人気沸騰が伝えられる以前か、今回の暴落後に買うかとしている。世間で騒がれなくなった時こそ出動チャンスだと思っているがそれは普段から中国経済動向を追っていかなければならないし、時には現地に飛んで経済動向を足で歩いて確かめることも需要だろう。

 上海や北京は行くたびに変化が大きい都市でありその成長力の高さに目を見開くばかりだ。ただ時には後悔をすることもある。2003年頃に買った中国の保険会社は一昨年18倍まで値上がりした。その時はやや傲慢になりヤフーのように100倍くらい値上がりすれば売ってみてもいいかなと思っていたらその後急落し現在は5~6倍まで値を下げた。

 配当狙いの保有なので仕方ないとも思っているが日本株など買っても10倍どころか5倍にもなったことがなかったので売っても良かったかと、「~たら・れば」の話もしている。

 中国経済はまだまだ成長余力はあるのでさらに買い増そうと思っている。中国が成熟期になるまではまだまだ時間がかかるし、その成熟の兆しがあれば他のアジア諸国にもシフトしればいいと思う。すでに成熟しきった日本より成長余力のある国に投資するのは当然である。

長期投資における債券のメリット

 長期投資では金利商品である外国債券とFXが魅力だ。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 野村 雅道(ノムラ マサミチ)

    1979年東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。1982年ニューヨーク支店にて国際投資業務、外貨資金業務、外国為替業務に携わる。1985年帰国後、本店にて外国為替チーフディーラーとして活躍。1987年ファーストシカゴ銀行へ転出、スイス銀行を経てBNPパリバ銀行外国為替部市場部長。東京外国為替市場の中心として活躍した。現在は、FX湘南投資グループ代表(FSIG)ならびに専修大学、中京大学講師。テレビ、ラジオ、新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。著書に『働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術 』(講談社+α新書)など。執筆中のブログ「ID為替研究所」「ID為替レポート」「野村雅道と楽しい投資仲間達」も人気。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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